京都のアニメーション制作会社が放火され、34名もの死者が出て負傷者も35名という事件が起きた。
私は高齢者で特にアニメに関心はなかったが、今NHKの連ドラは東映動画をモデルにしたアニメーションの世界を描いている。
子供の頃、学校でやる映画上映会には必ずと言っていいほどアニメーション映画の短編も併映された。あれはディズニー製だったか。歓声をあげてみんな見た記憶がある。
大人になって宮崎駿の「もののけ姫」を試しに見たが、正直それほど感心しなかった。
しかし今日本のアニメは世界中で愛され日本にやって来る外国人はこれ目当ての人が非常に多い。
放火した当人もアニメファンではあったのだろう。
詳しいことはまだわからないが社会から疎外された人物像が浮かび上がってくる。
青葉容疑者も無人島や山奥とかで一人暮らしていればこのような事件を起こす動機は持たなかったのではないかと私は考えた。
人間はたとえ小さな集団でもその中に組み込まれていると疎外の感情を爆発させることがある。
そうならないようこれは社会が考えねばならないことでもある。
河野太郎は政界からの退場を
「無礼」なのは河野外相の方だろう。彼は何をとち狂ったのか。外務省に韓国大使を呼びつけてののしる河野氏を見て、「よくやった」と拍手を送るのは右翼だけだろう。少なくとも普通の感覚を持った人はいい感じを持たないのではと私は感じたが。
彼の父親の洋平氏は自民党の中でのハト派として知られた政治家であった。
親子が違う意見を持つのは自由だが、彼の政治家としての信用は祖父の一郎や父の洋平の土台の上に築かれたもので、彼一人の力ではないはずだ。
しょせん世襲政治家の一人に過ぎないのに勘違いしている。
安倍が終わっても河野を日本のトップにしてはならない。