木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

読み書きが不得意な日米の政府トップ

2019年07月10日 | Weblog

ジャニ―・喜多川氏が亡くなって朝の番組はこれ一色。
私にとっては「少年愛」の人。それと最後はクモ膜下出血で亡くなったというところが同じ病に侵されたので関心があった。私は生還しましたが。
朝、「ものみの塔」の信者の方の訪問。時々回ってきます。「ものみの塔」についてはくわしくありませんが、皆さん上品な主婦のイメージ。これは何なんでしょうね。

若者の読解能力の劣化
「サンデーモーニング」に初登場した数学者の新井さんという女性が高校生を調査した結果、高校生の半数程度が日本語で書かれた公式的な文章を正しく理解できていないと言っていた。だから選挙公報を理解できるのかという疑問である。
学校で国語の授業はあるが、それ英語だと言って読み書きがおろそかになっている傾向があるのだろう。小学校では「朝の読書」などの取り組みはあるようなのだが、スマホだのツイッターは短い文の羅列だからそれに慣れてしまうと長い文章を読みこなすことができなくなってしまうのだろう。
まさにこれこそ支配側の望むところ。
政治学者の早稲田大准教授の遠藤晶久氏は「改革」と唱えれば中身を問わず「改革志向」なのだと単純に思いこむ傾向が40代以下に多いという。(信濃毎日新聞・5・15日付け)
安倍晋三や維新が何かといえば「改革」と言って中身を言わなくてもそれを信じるらしい。「疑ってみる」ためにはいろんな本を読んだり人の話を聞いたりして比較するという思考が必要なのだが、それを失わされている世代ということになる。
アメリカはもっとその傾向が強いのだと思う。他民族国家であるから本来の英語(米語)を理解できる、特に読んだり書いたりが不得意な人々が多い。
トランプの登場はその結果だと思う。彼はツイッターで発信はするが、おそらく公文書などは読まないだろう。安倍もそうだ。漢字が読めない彼はもちろん中身も理解していない。

コメント
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