クリントン米国務長官が最初の訪問国として日本を選んだとはしゃぐマスコミ。
オバマ大統領の最初の首脳会談の相手が日本の麻生(アホウ)総理だったと更に舞い上がるマスコミ。
これはテレビマスコミだが、新聞もまたG7での中川財務大臣のご乱行を見て見ぬふりをしていた、どころが一緒にアルコール依存症の大臣と酒を飲んでいた。
これほど堕落し、政権と癒着した新聞社やテレビ局はいらないと言いたいところだが、アナログ人間の私は「新聞なんか読まないし、いらない」とは言えない。
インターネットでの情報も見るが、やはり紙に起こした縦書きの活字を読んで確認したい。
毎朝宅配で届けてくれるシステムもありがたい。
大新聞の記者達は記者クラブに集い、その他の取材人達を排除してエリート意識に浸り、同業他社を抜くか、抜かれるかだけを気にして、権力の監視、真実を伝えるという使命を忘れている。
大新聞もテレビ局もここへ来て大変な経営危機に見舞われているという。業界再編は避けられないだろうとも言う。
民放のテレビ局は減っても仕方ないかとは思うが。
番記者とかいって、政治権力の中枢と仲良くなることで、何か自分が偉くなったような気分になる愚かな記者達。
学者とか評論家と言われる人達の中にもアメリカへ行って、アメリカの支配層に頭をなでられてすっかり有頂天になり、「日本のアメリカ売り」に熱心になる人達がいる。
竹中平蔵氏はその典型だと思うが、いっそアメリカ人になってアメリカで活躍すればいい。これだけ日本のアメリカ売りに貢献した人をもう用が済んだからと言って捨てるのはあんまりではありませんか、アメリカさん。
そして竹中さん、二度と日本へ戻って来ないでほしい。
ついでに小泉元総理もアメリカ人になったら?プレスリーがお好きなようだし。ハリウッド映画も好きでしょ。オペラもミュージカルも本場のものが見れます。
総務大臣の権限恐るべし。
「かんぽの宿」オリックス不動産への一括売却に危ういところで待ったがかかった。
この不透明な売却の流れを地道に調査・追及していたのは社民党の保坂議員だったが、彼が正攻法で国会で追及しても、弱小政党の悲しさでそのまま押し切られてしまっただろう。
それが鳩山総務大臣がこの売却を許可しないとなったら、にわかに問題が大きく明らかになった。
鳩山氏が法務大臣の際には「死刑執行書」に次々サインをして、「死神大臣」と言われ、不気味な人と思ったが、今回の件では一転「救いの神」になった。
鳩山さんの真意はわかりませんが、次のリーダーに苦慮している自民党、「正義の味方・鳩山邦夫」を押し立ててれば、自民党の劣勢挽回できるかもしれない。
これは即ち「郵政民営化の見直し」・「小泉構造改革否定」に舵を切ることですが。
これで選挙をすれば大負けはしないと思います。自民党に勝ってほしいわけではありませんが、今の民主党ではそれほど政権交代の意味はないと思いますし。