東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
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愛媛の県民性

2010-03-19 | 雑談
ひと口に「県民性」と言っても、全体が単一の県民性で特徴づけられる県よりも、地域ごとで気質が異なるのが普通である。これは、現在の「県」が、江戸時代の「藩」が幾つかくっついて成立しているところが多いためであり、地域ごとに独自の気質が培われている。

愛媛県の場合は、東予、中予、南予の3エリアに分かれ、それぞれに特有の地域性が見られる。東予の人々は活動的、中予は温和、南予は陽気な人が多いといわれる。

実は、今月、NPO法人の研修会の講師を頼まれ、東予、中予、南予で、それぞれ「戦略経営」について講話させて頂いた。中予はまだ終了していないが、東予と南予を終了して感じるのは、まさに地域の気質の差である。

気になったのは、従来言われていた「南予の陽気な気質」が影を潜め、幾分の暗さを感じたことである。東予の人たちに比較して、反応が薄く感じたのは、「南予のまじめな気質」が影響していたかもしれない。特に南予は経済の落ち込みが厳しいため、そのことが影響したためでないことを願っている。

さて、来週の中予の研修会では、どのような地域気質を拝見出来るか、楽しみである。


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