東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

先ずは経験してみよう

2011-12-20 | 雑談
先日、二次会で入店した店で、ライブに出合った。二つ目のグループは私の好きなジャズ。しかし、さほどの腕前ではない。

私はジャズが好きなため、プロから時々ジャズボーカルのレッスンを受けている。もちろん、私は下手なのだが、プロから手ほどきを受けているため、歌い手が上手いか下手かの荒っぽい振り分けならば出来る。自分自身の腕前が上がるほどに、微妙な振り分けが可能になるのだろうが、私はかなり荒っぽい振り分けしか出来ない。その私が聴いて、その方はまだ未熟だと分かった。

要するに、「出来るか出来ないか」「上手いか下手か」の振り分けが出来るのは、ある程度の知識と経験がないと出来ないということだ。全くの未知の世界では、完全にお手上げ状態になるが、少しでもかじっていると、荒っぽい振り分けなら出来る。ということは、何に対しても目利きが出来るように、全てに経験を踏んでおいた方が良いだろう。

因みに、私が少しでもかじっている遊びを並べると次のとおりだ。サクソフォーン、ギター、マンドリン、ジャズボーカル、乗馬、アイススケート、日本酒の利き酒、ワインのティスティング。そして、今後チャレンジするかもしれない分野が英会話。いま、「ビジネス英語の支援事業者」を支援させていただいているため、ミイラ取りがミイラになるかもしれない・・・。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何事も現場で体験ですね。 (パイカジまっちゃん)
2011-12-20 08:10:51
いくらイメージトレーニングをしても、実際に実行すると全く違ったりする、そのことと一緒ですね。
仕事でも、同じことが言えると思います。
いくら机上の空論で素晴らしい意見が出ても、実際にやってみると、全くでたらめな事がたくさんあります。
大きいアイデアやヒントは机の上では、想像にすぎないと思います。
それは、指導することも一緒です。まずは自分でやってみる、もしくは一緒にやってみることで実際に使えるアイデアが、そしてヒントが生まれてくるのだと思います。
指導者が背中で部下を引っ張るとは、体験を基にした事実を伝えることで成り立つのだと思います。
そして、東矢先生の今からの英会話。東矢先生の行動力が企業の熱望している、そしてアシストしてほしい一番の部分だと思います。
だからこそ、そんな経営コンサルタントを求める企業が増えてくるのだと思います。
やはり、現場が一番。映画ではないですが、「事件(経験)は、現場で起こっている。」本当にこれは、ビジネスの世界でも名言ですね。
今日も素晴らしいヒントをありがとうございます。
返信する
昨日聞いた話 (ken)
2011-12-20 17:16:04
今の若者は現場を見ようとしない、その代表例のような話を聞きました。映画制作を志す若者が、黒澤明とかの超有名な監督やその映画を知らないらしいです。ビックリビックリ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。