東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

修正のきかない音

2012-11-06 | 初体験の気づき
描いた文字や絵は、間違っても修正がきく。完成したのちに、気に入らない作品だと思えば、それを壊し発表しなければよい。しかし、音楽はそうはいかない。楽器や歌は、一音にしても、間違っても元に戻れない。聴衆者の耳にしっかりと刻まれた間違いの音は、「さっきのは失敗だから忘れてください」とは言えない。

やり直しのきかない音楽だからこそ、芸術性もひとしおというものだ。このような話をはさみながらの、昨夜のジャズ・ハープのコンサート。アメリカのカリフォルニア在住の古佐小さんのハーブは、エステのヴァンサンカンのホールに心地よく響き渡った。

一緒に行った母は、生まれて初めての生ハープだったそうだ。


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2 コメント

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心を和ませる (パイカジまっちゃん)
2012-11-06 09:07:38
いい音とは、人の心を和ませます。
逆に、聞きがたい雑音は、人を苦しめる事もあります。
音とは、人間にとって、心を和ませたり、嫌な気分にさせたりする威力を持っていると思います。
音は、ある意味、人間の感情をコントロール出来ると言っても過言ではないと思います。
例えば、大勢の中で、緊張した場面、一人の人が静かな中で大きな音のおならをしたとします。
多分、次の瞬間、大きな笑いが起こると思うのです。
それだけ、音とは大事なモノ、そして、いい音は、人の心を和ませる最高のものだと思うのです。
今日の東矢先生のブログから「心を和ませる」という言葉を連想しました。
この、音、単に音ですが、深く考えると本当に大事なものではないかと思います。
人は、目を閉じて、嗅覚である鼻をふさいでも口で息をすれば大丈夫ですが、耳をふたしてしまうと急に不安感に襲われます。
それだけ、音とは人を安心させるものなのですね。
そして、東矢先生の言うとおり、取り消すことのできないものなのだと思います。
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快と不快の分岐点 (ken)
2012-11-06 09:24:12
人間を心地よくさせたり不快にさせたりと、どちらにも威力を発揮する音は、おっしゃるとおり、相当の威力補持っていることになりますね。中でも、人間の口から出る言葉は、人を励ましたり、落ち込ませたりと、楽器以上の力を持つこともあります。その力を持っている我々人間は、素晴らしい動物ですね。
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