東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

私の受注基準

2010-10-08 | 私流
私は営業活動をほとんどしていない。次から次に来るオファーを待っているのが実情だ。本来は、提案営業を仕掛けるべきだが、最近は、億劫になってきた。

しかし、依頼された仕事を全て受けるわけではない。私なりの受注引き受け基準を設定している。第一の基準は、楽しい仕事かどうか。第二の基準は、儲かるか否か。儲かるとしても、楽しくない仕事は、受けない。一方、楽しければ、儲からなくても、損をしても引き受ける。とにかく、楽しいかどうかが、私の最大のチェック基準である。

先日、受注した仕事は、少し儲けるかなと思って、引き受けさせてもらった。しかし、仕事を進めていくほどに、楽しくないことが分かってきた。国の仕事を某コンサル会社が受けて、その下請けに入ったのだ。今まで、下請けの仕事は引き受けたことが無い。初めての下請けである。

その会社は、公共的な仕事が多いようだが、会社に勤務するコンサルも、まさに公務員だ。その固さにおいては、公務員以上かもしれない。そのような頭の固い人と組むのは、楽しくない。したがって、この会社と組むことは、今後、絶対にしない。楽しくなくては、仕事とは言えないから。


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