東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

神秘的存在の握り飯

2012-11-26 | 雑談
握り飯は、西日本では「おにぎり」と呼ばれるが、関東では「おむすび」と呼ばれることが多い。この握り飯は、単に手で結ぶことからだけで、名づけられているものではないらしい。

江戸時代の国学者、新井白石が著した『東雅(とうが)』によると、「むすび」は『古事記』の中に現れる「産巣日(むすひ)」または「産霊(むすひ)」と関係があるという。いずれも、「万物を生み、成長させる、神秘的で霊妙な力」を指すことばで、「むす」は「発生する、生える」の意、「ひ」は「心、霊」の意である。

このように語源を訪ねると、握り飯の偉大さを再認識させられる。一戦を交える戦の前には必需品ともいえるものだが、現代においても、車で移動しての仕事時には、時間のないときは握り飯が便利である。さあーて、今日も握り飯にて力をつけようか。


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2 コメント

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心を込める (パイカジまっちゃん)
2012-11-26 08:37:42
私もお弁当によく、嫁におにぎりを作ってもらいます。
コンビニにもおにぎりは売っていて、簡単に買うことが出来ますが、コンビニのおにぎりと嫁の作るおにぎりでは全く違うのです。
コンビニのおにぎりは、自分で味を選びますが、嫁のおにぎりは何が入っているか、食べるまで解りません。
いろんなものを入れてくれます。おかか風にしたり、昆布が入っていたり、漬物を刻んで入れたり・・・。
心が違うのだと思います。心が詰まっていると、同じおにぎりでも味も、心の温かさも違ってくると思うのです。
何事にも心を込めることが大事ですね。
今日の東矢先生のブログから「心を込める」という言葉を連想しました。
根底に、心を持ってくるということが大事ですね。
今日も、いつもの笑顔に心を込める仕事をしていきます。
今日も深いブログをありがとうございます。
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心を込める (ken)
2012-11-26 17:20:48
心のこもったおにぎりは、うまいはずです。心は伝わるはずだから、作り手の心を感じながら食べたい。
その点、コンビニのおにぎりは機械で握るのでしょうから、何か味気ないですね。
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