東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
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道とは人格形成の追及か

2014-08-05 | 人生の気づき
プレイを楽しむことをスポーツと言うならば、剣道・弓道も「ただのスポーツ」としての側面を一面として持っています。しかし、これを武道ととらえるならば、人格形成の道となります。試合も稽古の一貫であり、厳しい稽古を通して克己の精神を涵養し、人格を練り上げる道です。

茶道など武道以外の『道』がつくものも、美的追求のみならず人格形成という目的を持っています。

野球はスポーツです。ところが、仮に野球に人格形成という目的を持ち込めば、たちまち『野球道』になります。その点、個人的偏見がありますが、サッカーは『サッカー道』になりにくいと思っています。イエローカードやレッドカードで違反を指摘するものの、ある回数まで認めるのは如何なものか。もっと『道』を究めて欲しいものです。


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2 コメント

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礼に始まって礼に終わる (パイカジまっちゃん)
2014-08-06 04:58:57
道とつくものとスポーツとの大きな差、それは、まさに「礼に始まって例に終わる」ということになるのではないかと思います。
野球道と言えるのは、最初と最後の礼、相手を称えるという行動をとるからだと思います。
高校野球は、野球道、プロ野球は、興行というのが、まさにこの礼に始まらないという意味ではないかと思います。
今日の東矢先生のブログから、「礼に始まって礼に終わる」という言葉を連想しました。
道には礼儀というものを重んじる、そして相手を称えるという精神があると思います。
すなわち、相撲も相撲道と言えるのではないかと思います。
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 (ken)
2014-08-06 17:25:41
人は永遠に続く坂道を登っていますから、まさに人生を歩むこと自体が『道』になりますね。お互いにしっかりと歩みましょう。
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