先日、お寺さんで「聞思修」についての話を聞かせて頂きました。即ち、「聞(もん)」とは、書物を読んだり、知識のある人から教えを受けたりといった、「学ぶこと」です。「思」は、自分の力で考えること、「修」は実践によって学ぶことです。僧になる修行をするときは、最初は「聞」が主で「思」と「修」が従になり、後半の修行では、主と従が逆になるそうです。
この考え方は、社員教育においても使えそうです。しかし、通常の社員教育においては、「思」と「修」が抜けることが多いので、考えることと実践させることをいま一度注意して進めることが肝要です。
この考え方は、社員教育においても使えそうです。しかし、通常の社員教育においては、「思」と「修」が抜けることが多いので、考えることと実践させることをいま一度注意して進めることが肝要です。