東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

建設業の繁盛店を発見

2008-06-22 | 経営の気づき
県内外の企業を訪問させていただいていると、様々なサプライズに出会います。
今回出会ったサプライズは、非常に厳しいと言われている土木建設業界において、今期、増収増益を果たせられるという情報でした。


成功をもたらした原因は複数あると思うのですが、一つは、「プロジェクト管理の徹底推進による合理化」です。
中小企業においても導入活用しやすい㈱ビーイングのソフト「CCPM」(TOCの考えに基づく、全体最適の視点から開発されたプロジェクト管理手法で、工程短縮を実現する)を導入・活用して、成功に至らしめたようです。

高知県では、南海地震が起こったとき、いま疲弊化している建設業者がどの程度生き残っているか、非常に気になるところであり、県庁としても、一企業に対しては支援できないものの、業界が強い体質に変身出来る様な当ソフトは、県としても普及を応援しているようです。


やはり、時代に応じて登場する新しい経営ツールは、積極的に活用しないといけないということですね。