東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

幸せの種まき②

2008-06-05 | 人生の気づき
人間にとって、一番幸せなことは何でしょうか。
一番分かりやすいのは、たくさんの富を得ることでしょうか。
でも、長者番付に載るほどの資産を持っている人は、みな幸せでしょうか。

私の体験に基きますと、「資産と幸福度は正比例しない」と断言できます。
「資産を持っていない人間が何を言うか」と叱られそうですが、仕事をさせて頂いて結構たくさんの報酬をいただいたときよりも、もっと嬉しくなることを体験しているから断言できます。

それは、他人様に対して喜んでいただくようなことをさせて頂いたとき、この時が最も幸せ感を感じます。
お金を得て感じるハッピー感よりも、ハッピーな顔を見て感じるハッピー度の方が数段に大きいと思いませんか。


即ち、「野望」よりも「使命」の方が数倍の価値があるということでしょうか。
自分の損得だけを考える「野望」よりも、世のため人の為といった視点が加わる「使命」の方が、後々の自分に幸せをもたらすと思うのですが、如何でしょう。

他人様の幸せを導くお手伝いをすることが、実は、自分の幸せを招くことにつながっているのです。