狼少年は二人いる。
てか二種類あるってこと。
ひとつはイソップの物語、
狼が来たと何度も嘘をつく少年のこと。
もうひとつは、
これは現実にあったこと。
生まれて間もなく親に捨てられたのか、
狼に育てられて成長した少年、
それが人間社会に戻ったという話。
なんとも興味深い話。
この二つは、
実に対照的かつ象徴的である、
同じ狼少年と言うが。
・・・・・
人は人に育つよう設計されている。
その設計図がある。
それがDNAです。
これが肉体を決定づけている。
それにつられて精神も現れる。
それはその初めからあるもの。
なおそこにあるのが言葉を持つ力、
なぜかその力が備わっている。
これが他の動物と違うところ。
これもやはりDNAの技かと。
ところですべての始まりのDNAであるが、
生まれた後は環境に大きな影響を受ける。
言葉を持つ力も勿論その影響を受ける。
日本語の世界に生まれれば日本語に、
英語の世界に生まれれば英語にと。
ちなみに言語は不思議なもので、
そこには共通の要素もあると。
そも初めは一つだったとか。
まあそれはそうだろうと。
で冒頭の件、
イソップの狼少年は嘘をつく。
これが言葉が有する決定的落し穴。
もう一人の狼少年、
彼は結局言葉を話さなかった。
それに狼的性格も変わらなかった。
その成長に人が関わらなかったからか。
つまり言葉を持つ力が発動しなかったのだ。
ちなみに、
他の動物らを、
生まれたときから育て、
そして言葉を教えても、
言葉を持つことはない。
そもそのDNAでは無理なのだ。
ということです。
・・・・・
それにしても、
イソップの狼少年これがいけない。
何と言っても嘘がいけないのです。
だが嘘は見分けがつきにくいもの。
その線引きはいつでも難しい。
人間には真理や絶対正義などは分からない、
神ならぬ身だから当然のこと。
己が見えるように見、聞こえるように聞く。
己が思うように思い、考えるように考える。
それができるだけ。
人には人の事実があるのです。
事実は人の数だけあるのです。
誰かの事実と違うだけで、
それを嘘だとは言えない。
なら嘘とは?
嘘の字に口編があるから言葉の技には違いなし。
虚という字があるから「うつろ」なのか。
すなわち心に無いことを言うこと。
嘘の対極は真(まこと)。
これは心に写ったことをまんまに伝える、
まんまのこと、です。
正直とも言う。
ちなみに心に写るとは脳に写ることではない。
DNAが細胞一つひとつにあるように、
すべてのDNAに問うのである。
全身全霊に訊くのである。
ときに虚はないと、
真あるのみ。
ところでもう一人の狼少年。
彼は言葉を持たない。
だからそこに嘘はないのである。
だが人間とは言えないかも、
なら人間になる前のヒトか。
想えば人間は皆それを経験している。
なのに今やその心は風前の灯に。
それが現下のような混乱を惹起。
でもである、
この混乱こそが節目となり、
人類は又一段と進化すると、
そういう人達もいる。
私もそう思う。
しかもそれは難しくない、
言葉にすれば簡単なこと。
人間は言葉の生き物です。
どこかの某学会もテレビで言っている、
「言葉と生きていく」と。
そこで私は言う、
「言葉を持ちながら言葉にとらわれない」
「言葉を持ちながら言葉から自由になる」
その心を持てと。
簡単そうだが実は難しい。
矛盾そのものなのだ。
でもである、
ときに人類の次元が上昇すると。
そして楽園に帰れると。
・・・・・
ちなみに現下は混乱の極致。
嘘と狂気に満ちている。
「狼が来た」とは言っていないがそれに同じ。
「コロワクポリコレ地球温暖化脱炭素~」と。
そんな人ばかりではないのだが、
世に出ている人のほとんどは狼少年であろう。
おまけに人間が作った道具(CP)に振り回される。
これは言葉に始り言葉で終わると謂う、
まさに言葉の権化そのものなのだ。
そんなもんどうでもエイアイと思っているが、
最近はさらにチャットGptとかとかで喧しい。
想えば言葉を持たない生き物には何の影響もない。
彼ら神の被造物は我関せずである。
そも大宇宙は変わらず、人間だけが右往左往。
確かに人間社会では大問題である。
覇権争いに日夜邁進しているから。
それには欠かせない道具なのです。
ということで世界は言葉で沸騰中。
いよいよである、
うん!
てか二種類あるってこと。
ひとつはイソップの物語、
狼が来たと何度も嘘をつく少年のこと。
もうひとつは、
これは現実にあったこと。
生まれて間もなく親に捨てられたのか、
狼に育てられて成長した少年、
それが人間社会に戻ったという話。
なんとも興味深い話。
この二つは、
実に対照的かつ象徴的である、
同じ狼少年と言うが。
・・・・・
人は人に育つよう設計されている。
その設計図がある。
それがDNAです。
これが肉体を決定づけている。
それにつられて精神も現れる。
それはその初めからあるもの。
なおそこにあるのが言葉を持つ力、
なぜかその力が備わっている。
これが他の動物と違うところ。
これもやはりDNAの技かと。
ところですべての始まりのDNAであるが、
生まれた後は環境に大きな影響を受ける。
言葉を持つ力も勿論その影響を受ける。
日本語の世界に生まれれば日本語に、
英語の世界に生まれれば英語にと。
ちなみに言語は不思議なもので、
そこには共通の要素もあると。
そも初めは一つだったとか。
まあそれはそうだろうと。
で冒頭の件、
イソップの狼少年は嘘をつく。
これが言葉が有する決定的落し穴。
もう一人の狼少年、
彼は結局言葉を話さなかった。
それに狼的性格も変わらなかった。
その成長に人が関わらなかったからか。
つまり言葉を持つ力が発動しなかったのだ。
ちなみに、
他の動物らを、
生まれたときから育て、
そして言葉を教えても、
言葉を持つことはない。
そもそのDNAでは無理なのだ。
ということです。
・・・・・
それにしても、
イソップの狼少年これがいけない。
何と言っても嘘がいけないのです。
だが嘘は見分けがつきにくいもの。
その線引きはいつでも難しい。
人間には真理や絶対正義などは分からない、
神ならぬ身だから当然のこと。
己が見えるように見、聞こえるように聞く。
己が思うように思い、考えるように考える。
それができるだけ。
人には人の事実があるのです。
事実は人の数だけあるのです。
誰かの事実と違うだけで、
それを嘘だとは言えない。
なら嘘とは?
嘘の字に口編があるから言葉の技には違いなし。
虚という字があるから「うつろ」なのか。
すなわち心に無いことを言うこと。
嘘の対極は真(まこと)。
これは心に写ったことをまんまに伝える、
まんまのこと、です。
正直とも言う。
ちなみに心に写るとは脳に写ることではない。
DNAが細胞一つひとつにあるように、
すべてのDNAに問うのである。
全身全霊に訊くのである。
ときに虚はないと、
真あるのみ。
ところでもう一人の狼少年。
彼は言葉を持たない。
だからそこに嘘はないのである。
だが人間とは言えないかも、
なら人間になる前のヒトか。
想えば人間は皆それを経験している。
なのに今やその心は風前の灯に。
それが現下のような混乱を惹起。
でもである、
この混乱こそが節目となり、
人類は又一段と進化すると、
そういう人達もいる。
私もそう思う。
しかもそれは難しくない、
言葉にすれば簡単なこと。
人間は言葉の生き物です。
どこかの某学会もテレビで言っている、
「言葉と生きていく」と。
そこで私は言う、
「言葉を持ちながら言葉にとらわれない」
「言葉を持ちながら言葉から自由になる」
その心を持てと。
簡単そうだが実は難しい。
矛盾そのものなのだ。
でもである、
ときに人類の次元が上昇すると。
そして楽園に帰れると。
・・・・・
ちなみに現下は混乱の極致。
嘘と狂気に満ちている。
「狼が来た」とは言っていないがそれに同じ。
「コロワクポリコレ地球温暖化脱炭素~」と。
そんな人ばかりではないのだが、
世に出ている人のほとんどは狼少年であろう。
おまけに人間が作った道具(CP)に振り回される。
これは言葉に始り言葉で終わると謂う、
まさに言葉の権化そのものなのだ。
そんなもんどうでもエイアイと思っているが、
最近はさらにチャットGptとかとかで喧しい。
想えば言葉を持たない生き物には何の影響もない。
彼ら神の被造物は我関せずである。
そも大宇宙は変わらず、人間だけが右往左往。
確かに人間社会では大問題である。
覇権争いに日夜邁進しているから。
それには欠かせない道具なのです。
ということで世界は言葉で沸騰中。
いよいよである、
うん!