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花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「オーストリア・ハンガリー・スロバキア3か国の旅」(7)

2018年06月17日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅠ」オーストリア、ハンガリー、スロバキア

≪「クーゼフ」散策≫

「ショプロン」は「オーストリア」側にポコンと飛び出した町なので、散策後はまた「オーストリア」の領土を少しの間南に横切って「クーゼフ」に行った。こんなに簡単に何もせずに国境を出たり入ったりできるのは、EU共同体になったお陰なのだろうと思った。

「クーゼフ」は、人口15000人ほどの小さな町だが、「ハンガリーで最も美しく、最も小さい町」と言われているようだ。
この町の特徴は、堅固な城砦を築いたお陰で、1532年「オスマン帝国」の11回の攻撃から町を守った事だ。何でも数百人の軍が、10~28万人ものトルコ軍を退けたと言うのだ。そのために美しい中世の建物が今でも多く残っていることだろう。
この町に着く前から雨が降り出し、傘をさしての散策となった。



13世紀に小高い丘の上に築かれた「ユリシチ城」は、1777年の火災で被害を受けたという。私達は今回は立ち寄らなかった。

①「中央教会」
「中央広場」に聳える美しい教会は、ネオゴシック建築で、絵になる佇まいを見せていた。

 
                  


②「英雄の門」
この門は、1532年のオスマントルコ軍を撃退した記念に、1932年に建てられた。



③その他の建物

        
 (ユリシチ広場に建つ「聖イムレ教会」)
 
 (この町で最も古い後期ゴシック様式の「聖ヤコブ教会」)    (ここは何屋さん?)

 (14世紀の建造物、ゴシック建築の「市庁舎」)

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