≪「クーゼフ」散策≫
「ショプロン」は「オーストリア」側にポコンと飛び出した町なので、散策後はまた「オーストリア」の領土を少しの間南に横切って「クーゼフ」に行った。こんなに簡単に何もせずに国境を出たり入ったりできるのは、EU共同体になったお陰なのだろうと思った。
「クーゼフ」は、人口15000人ほどの小さな町だが、「ハンガリーで最も美しく、最も小さい町」と言われているようだ。
この町の特徴は、堅固な城砦を築いたお陰で、1532年「オスマン帝国」の11回の攻撃から町を守った事だ。何でも数百人の軍が、10~28万人ものトルコ軍を退けたと言うのだ。そのために美しい中世の建物が今でも多く残っていることだろう。
この町に着く前から雨が降り出し、傘をさしての散策となった。
13世紀に小高い丘の上に築かれた「ユリシチ城」は、1777年の火災で被害を受けたという。私達は今回は立ち寄らなかった。
①「中央教会」
「中央広場」に聳える美しい教会は、ネオゴシック建築で、絵になる佇まいを見せていた。
②「英雄の門」
この門は、1532年のオスマントルコ軍を撃退した記念に、1932年に建てられた。
③その他の建物
(ユリシチ広場に建つ「聖イムレ教会」)
(この町で最も古い後期ゴシック様式の「聖ヤコブ教会」) (ここは何屋さん?)
(14世紀の建造物、ゴシック建築の「市庁舎」)
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