コマツナギ(マメ科) トウコマツナギ
林道を歩き始めてまもなくピンク色の花が眼に入った。
茎から花序が立ちあがってコマツナギかと思ったが、
けっこう背が高いし花期も早いので中国原産のトウコマツナギかもしれない。
クララ(マメ科)
少し標高が上がると長い茎の先の薄黄色の花があちこちで見られた。
ハイジではないがクララという語感からヨーロッパの花のようにも思えるが在来種だ。
苦参(くじん)という生薬である根を噛むと苦くてクラクラするので眩草(くららぐさ)だそうだ。
葉は長い奇数羽状複葉で多数の小葉がついている。
マメ科の花なので構造としては蝶形だけれど、独特の形をしている。
イチモンジセセリとかダイミョウセセリに人気があるようだった。