東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

毛糸布の織り模様をいろいろと試行

2021年07月12日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今、リジット織機で横糸のパータンをいろいろ変えてどんな模様ができるか試しています。経糸を誤って単糸にしてしまったため、当初は糸がもつれたり切れたりと散々でした。友達のKさんにいろいろアドバイスしていただき切り抜けました。それ以降、経糸が切れたり絡まるトラブルは無くなりました。ところで、去年は単なるチェック模様を織りましたが、斜め模様、菱形模様、横筋模様、疑似亀甲模様などを織ってみました。経糸が残り少なくなったため、最後に斜めチェック模様にして終わりにしようと思います。また、フリンジ加工はKさんに教えてもらったように端糸を結んでみようと思います。

     残り少なくなった経糸、残りは斜めチェック模様を試す予定


 これまで使ったのはウールの毛糸だけでしたが、ウールは品数が多くありません。そのため、やむなく赤とピンク色はアクリル製を購入しました。毛糸を購入して分かったのですが、ウールの毛糸は品数が少ないのですね。アクリルの毛糸の棚の隅っこにあるのです。また、100円ショップでたまたま見かけたウールの毛糸はすぐに無くなりました。買い置きしておけば良かったです。

   斜め模様        二個の菱形模様     太さが違う筋模様
  

 今回毛糸布を織るにあたって、表側も裏側も同じ模様になることをコンセプトにしました。ところで、斜め模様をよく見ると、どうしても段が付いてしまうことです。今の織り方では、この段は避けられないのかも知れません。刺し子での刺繍糸の継ぎのように、模様の境を継いだら良いのかも知れません。何度か試行しないといけません。今回は経糸が少なくなったため、斜めチェック模様を試して終わりにしようと思います。

     疑似的な亀甲模様          経糸の巻きを緩める
 


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