東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 峨眉山~室積の史跡巡りウォーキング下見(2/4)

2021年07月11日 | 歴史探訪他ウォーキング

 峨眉山の尾根を東へ東へ歩いて、峨眉山護国神社に着きました。本殿を見た後、たくさんの列柱を見ました。外周に並ぶ石柱には、一つの石柱に一人の名前が刻んであります。これらの方々は主に、幕末京都の蛤御門の変で亡くなった方々です。田布施の麻郷神社にも幕末に亡くなった方々の名前が刻まれていますが、これほど多くの人は刻まれていません。今の光市出身者にたくさんの犠牲者があったことを示しています。これらの方々の犠牲の上に、その後の明治日本が作られたことを忘れてはいけないと思います。続いて、峨眉山東端の岩場に行きました。

           峨眉山東端の広場にある東屋で雨宿り


 峨眉山護国神社を出ると、再び峨眉山の山道を東に進みました。しばらく山道を下ると、広場が見えてきました。その広場には東屋やテーブルなどが設置されています。そして、その広場脇に海に下る急な坂道がありました。その急な坂道を降りると、海岸に出ました。この海岸、シーズンになるとたくさんのフグが産卵にやって来るそうです。今回、フグなどの生き物を見つけることができませんでした。ただ静かに風が吹いて、打ち寄せる波の音だけが聞こえました。

   たくさんの列柱     峨眉山東端の広場    広場から海岸に降りる
  

 海岸でしばらく遊ぶと、坂道を登って広場に戻りました。続いて、海が良く見える岩場に移動しました。その岩場に毛利敬親公の顕彰碑が建っています。岩場の端に椅子があったため、座って昼食休憩を取ろうとしました。ところが、にわかに雨が降ってきました。たまらず、広場の東屋に戻りました。

 岩場の椅子で休憩しようにも大雨      先ほどまでいた海岸も雨
 

 大雨の中、東屋に飛び込むように入りました。そして、雨宿りをしながら昼食休憩にしました。東屋があったので濡れず助かりました。東屋でリュックを広げて、椅子に座りくつろぎました。30分位談笑したでしょうか、空を見上げると、少しずつ青空が見えてきました。雨があがり明るくなったため、次の史跡に向けて歩き始めました。

       今回下見をした峨眉山~室積街の史跡巡りコース


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