東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ほぼろ製作講習会の準備(1/2)

2024年07月26日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今月末にほぼろの製作講習会を開きます。年四回のうちの夏の講習会です。麻郷公民館でしますが、平日でもありまた会場がやや狭いためいつもより少ない人数です。大人二人に子供二人の参加予定です。なお、平日に来られない方のため8月11日(日)に高塔公会堂でも開催することにしました。
 これまでは、ほぼろ,買物籠,猫ちぐらなどを作っていただきましたが、今回は基本のほぼろを作ろうと思います。おそらく今回1日だけでは完成は難しいため、8/11あるいは秋の開催日にも参加していたいただけたらと思っています。

          足踏み脱穀機を使ってわらのゴミを取る


 さて、参加される方々に使ってもらうわらを、すぐに使えるできるようにあらかじめ加工しておきました。最初、農家の友達に分けていただいたわらを車のタイヤで何度も引いて柔らかくしました。続いて、足踏み脱穀機で細かなわらゴミを取り除きました。
 このわらを使ってほぼろを作ってもらいます。本番では軽く水に浸した後、木槌で叩いてより柔らかくします。そして、その中からより良いわらを選んでほぼろの製作に使います。
 次に、駒に紐をあらかじめ巻いておけば講習会の準備はOKです。

  車のタイヤでわらを何度も引く     足踏み脱穀機でわらゴミを飛ばす
 

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