東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

マオランを日当たりの良い畑に植え付け

2023年02月04日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日周防大島でいただいたマオランを日当たりが良い畑に植え付けました。厳冬期真っ最中なので、ちゃんと根付くかどうか心配です。5月頃になれば根付いたかどうか分かると思います。もし根付くことができれば、夏や秋に葉を収穫できます。
 葉を収穫することができれば、葉を裂いて紐にするか編んで敷物にしてみようかなどを考えています。そもそもマオランがどんな植物か分からないため、いろいろな特性を調べてみようと思います。

        1.5m位の間隔をあけてマオランの株を植え付ける


 マオランを植えた場所は麦畑の南端です。一年を通じて一番日が当たる場所です。この場所はチガヤなどの雑草が最も元気な場所です。そのため、一年を通じて頻繁に草刈りをしなければなりません。背が高いマオランが根付けば、雑草を押さえてくれるのではないかと期待しています。

  マオランの株を置く   1.5m間隔で穴を掘る  穴にマオランを植え付け
  

 今回植え付けたマオランは二種類です。一つは周防大島でいただいたもので、もう一つは購入したもので葉がブロンズ色のマオランです。乾燥するとどんな葉色なるか両者をテスト中です。もし乾燥して色の違いがあれば、紐にしたり編んでも模様を付けることができます。とは言え、とにかく今は根付いてくれることを願っています。

  ブロンズ色のマオランを植え付け     植え付けを完了したマオラン
 

コメント
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