東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猫ちぐら(ほぼろ版)を試作(3/9) 猫部屋の製作開始

2023年02月06日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 ほぼろ版猫ちぐらの底部が完成したので、猫の部屋を編み上げることにしました。ほぼろは単なる籠ですが、ほぼろ版猫ちぐらには猫が出入りする穴があります。その穴を開けておく工夫が必要です。そのため、穴を開けるための紐を取り付けるようにしました。今回は試作1号ですので、試行錯誤しながらの製作になりそうです。

     ほぼろ版猫ちぐら試作開始、矢印が猫が出入りする穴の位置


 ほぼろ版猫ちぐらを試作するにあたって、馬に掛ける駒の位置を決めました。単なるほぼろ製作ならば細縄は一つだけで済みますが、猫出入り口穴用に細縄を二本追加しました。そして、駒の数も6個増やしました。

 追加した駒6個に紐通し  メジャーで馬位置決め   駒位置にマーキング
  

 馬に駒を掛ける位置を決めると、駒に紐を巻いていきました。藍染めした紐を4個の駒に巻いておきました。これは出来上がった猫ちぐらのアクセントのつもりです。最初、猫出入り口を開けないで、わら束をどんどん編んでいきます。そして、出入り口の場所に来ると、編み方を変えます。とにかく試作1号ですので、いろいろ試行錯誤することになると思います。

   馬の所定の位置に駒を掛ける       追加の細縄2本を馬に置く
 

コメント
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