東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

銭壺山 日積側から積雪の急斜面を登る(3/3)

2023年02月03日 | 歴史探訪他ウォーキング

  銭壺山の東屋は空気が澄み切って天気は良かったのですが、風が冷たいのでじきに体が冷えてきました。そのため、すぐに下山することにしました。同じ道を降りるので、道に迷う心配はありません。トイレの裏から日積に続く道をどんどん降りました。最初、天狗堂へ向かう参道を通りました。そして、軽い下り坂を通って天狗堂に降りました。

      銭壺山の東屋から見下ろした周防大島,笠佐島,上関方面


 天狗堂から降りる山道がこれまた大変です。登りは二歩進んで一歩ずり落ちましたが、下りは注意しないと転がり落ちてしまいます。なるべく樹の幹を手で掴みながらよろよろと降りました。厚く積もった落ち葉と積雪に足を取られないように細心の注意をしました。

  周防大島の久賀方面    天狗堂を後にして    登ってきた道の跡
  

 距離と時間が短いのだけがとりえの急坂でした。30分位降りて谷底に着くと急坂は終わりです。その谷底から上を見ると、何段にも連なる棚田がありました。今は杉林になってしまった棚田、昭和30年頃までは何家族もこの谷底で生活を営んでいたことが分かります。

   滑り落ちるような急坂を下山     日差しの当たる鳩子の里に到着
 

 谷底の棚田跡をぬうように走る山道をどんどん過ぎると、ようやく鳩子の滝に着きました。ここまで来ると道が開けています。鳩子の滝近くのお地蔵様傍で小休止しました。そして、ふれあいどころ437に向かって歩き続けました。大変な山道でしたが、寒くて休憩する時間があまり取れませんでした。そのため、思いがけなく早くふれあいどころ437に到着しました。歩き通して体が熱く甘みを求めていたのでしょう、野外のテーブルに座ってアイスクリームを食べました。今回の下見に参加された方々お疲れさまでした。
 ところで、今年の史跡巡り予定は次の通りです。よろしくお願い致します。

 1月 柳井市街の昭和の建物 
 2月 柳井市日積~銭壺山
 3月 光市戸仲大師堂~冠梅園
 4月 光市岩田周辺 
 5月 上関町長島
 6月 大畠町神西地区
 7月 平生町山田~伊保荘
 9月 町内田布施川全橋を渡る
 10月 伊保荘~大星山~佐賀
 11月 周防大島源明山

         日積側から銭壺山に登った、積雪の山道コース

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする