東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

より細い単糸を紡いで双糸にする試み(1/x)

2021年10月23日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 羊毛をより細く紡いで双糸にする練習を始めました。先日いただいたかいたファームさんの羊(きなこ)の毛を初めて紡いでみました。すると、紡ぎやすいのに驚きました。これまで田布施農工高校の羊だけを紡いできましたが、なかなか細い糸を紡ぐことができませんでした。かいたファームさんの羊さんは、羊毛用(コリデール)だけあって細い糸を紡ぎやすいような気がします。

   かいたファームさんの羊(きなこ)の毛を、より細くなるよう紡いでみる


 当たり前のことですが、良い糸を紡ごうとすると羊毛を綺麗にカーディングする必要があります。ハンドカーダーで丁寧に何度ともカーディングし、細かなゴミがあればその都度取り除きます。最初ハンドカーダーを使っていましたが、ドラムカーダーがあることに気が付きました。途中からドラムカーダーを使ってカーディングしています。
 この秋から冬にかけて、双糸にできるような細い毛糸を紡げるように練習しようと思います。ちなみに、双糸どころか三つの糸を合わせて紡いでいる毛糸も市販されているようです。三重糸と言うのでしょうか?これもトライしてみようかとも思っています。

  ハンドカーダーでカーディング     ひたすら細くなるよう糸紡ぎ
 

コメント
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