東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家の山裾では、じわじわと秋の実り

2021年08月19日 | 樹木,果樹

 このところの長雨でさっぱり野良仕事ができません。雨が止んだ隙に、畑を見回りすることぐらいしかできません。今回はや我家の山裾を回ってみました。すると、イチジクがたくさん実を付けていました。まだ小さな実ですが、鼻を近づけるとほのかにイチジクの香りが漂っています。その他、クリは今にもイガグリが落ちそうです。クリの収穫はもうすぐです。その他、柿も随分と大きくなりました。また、上を見上げるとクルミがたくさんぶら下がっていました。秋はもうすぐです。

            小さなイチジクの実がたくさん


 最近我家にもイノシシが来るようになりました。今年もサツマイモを荒らされていました。イノシシの大好物の一つがクリです。クリの実が地面に落下すると、すぐに収穫しなければなりません。放っておくとイノシシに全て食べられてしまいます。どうやってイガの中からクリを取り出すのでしょうか。

    もうすぐ収穫時期のクリ       だいぶ大きくなった甘柿
 

 秋になればクルミを収穫できますが、さすがにイノシシはクルミを食べません。クルミを食べることができる動物はとても少ないようです。あれほど硬い殻を割ることができるのは、歯が丈夫なリスぐらいなものでしょうか。我家近くの山にはどういうわけかリスがいません。松や杉が多いので、リスの好物の木の実が少ないからではないかと思います。その代わり、キツネ、タヌキ、イタチ,テン、野生のネズミなどが多くいます。最近は、イノシシ、アナグマ、アライグマなどが増えました。一方で、ヘビ、トカゲ、カニ、カメなどが減ったように思います。少しずつ、我家の周りの動物の種類が変わっています。

       まだ色が緑ですが、茶色になると収穫時期のクルミ

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