東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

大雨で、畑は水浸しで田んぼ状態に

2021年08月15日 | ふるさと

 西日本を中心に台風並みの豪雨が降り続いています。我家もそれに漏れず雨続きの毎日です。傘をさして、畑内を回ってみました。すると、畑内は田んぼのように水があふれていました。背が高いモロコシなどは倒れていました。ほとんどの植物は、根元が緩んで傾いていました。先日までは雨が降らなくて、畑はカラカラでした。耕運すると土煙があがるほどでした。それが一転して、今は水が溢れんばかりです。天気予報だと、今後数日間雨が降り続くようです。困ったことです。

   雨水が溜まった畑、長靴で歩くとズボズボはまる、赤い花はカンナ


 一つ失敗したことがあります。これほど雨が続くとは思わず、オートミール(裸性燕麦)を収穫するのを後回しにしていました。この長雨で気が付いたことがあり急いで収穫しました。すると、やっぱり穂発芽していました。成熟した麦類が長雨に当たると発芽するのです。本来ならば、10月に種まきしてから発芽して欲しいのに、この夏に発芽してしまいました。この麦はもう秋の種まきに使えません。以前、稲が穂発芽して大失敗したことを思い出しました。やれやれ!

   田んぼ状態のサトウキビ畑      小川のように流れる我家の通路
 

コメント
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