東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

古いハンマーナイフモアを修理(1/x)  直るか?

2021年08月10日 | 建設,工事,修繕

 我家に古いハンマーナイフモアがあります。8年位前に使っていたのですが、エンジンのかかりがとても悪かったハンマーナイフモアでした。そして、エンジンを始動できても回転を上げることができませんでした。そのため、低い草しか刈れませんでした。当然ながら負荷がかかる生い茂る草を刈ることができませんでした。
 今回このハンマーナイフモアを修理してみることにしました。ガソリンを少しばかり入れて始動ローブを引っ張りましたが、エンジンはピクリとも動きません。点検した所、燃料コックが詰まっているようです。この様子だと、当分治りそうもありません。空いた時間で数ヵ月かけて直そうと思います。

       時間をかけて修理することにしたハンマナイフモア


 そこで、燃料タンクからガソリンを燃料コックに流すホースを外しました。なんと、ガソリンは流れてきません。あきらかに燃料ホースが詰まっています。そこで、燃料ホースを針金でしこしこ突きながら通すとガソリンが流れるようになりました。最初黄色の液体がながれ、だんだん本来のガソリンの色になりました。ガソリンが流れるようになったことを確認後、燃料コックに燃料ホースを繋げると、これまたガソリンが流れません。燃料コックも詰まっているようです。

ガソリンをタンクに補給  矢印のように流れるはず    燃料ホースを掃除
  

 同じように針金でしこしこ燃料コックを突いて通すと、今度は粘りのある液体がどろりと流れ出してきました。これはもうキャブクリーナーで内部を掃除するしかありません。燃料ホースを再び外して、燃料コックにキャブクリーナーを吹き込みました。これを何度もしていると、燃料コックの通りが良くなりました。まだ汚れが燃料コックに残っているようなので、キャブクリーナーを吹き込んだまま一日置くことにしました。燃料コックそのものを外して、ガソリンに浸しておいてもいいかも知れません。

   燃料コック内を針金で掃除     燃料コック内にクリーナーを吹き込む
 

コメント
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