東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

倉庫に保管されていた古い16mmフィルム映写機を試動作

2017年12月29日 | イベント,行事

 田布施町郷土館では、今年3月に佐藤栄作元宰相映像展示会を実施しました。そこで、来年3月は岸信介元宰相の映像展示会を実施しようと思っています。佐藤栄作元宰相展示会ではたくさんのVHSビデオを並べて来館者に選んで鑑賞していただきました。しかし、岸信介元宰相のVHSビデオがとても少ないのには最初困りました。

古い16mmフィルム映写機     操作説明書     16mm記録フィルムをセット
  

 ところが、代わりにたくさんの16mm記録フィルムがあることが分かりました。そこで、VHSビデオに加えて16mm記録フィルムを放映することにしました。そこで、倉庫に保管されていたとても古い16mmフィルム映写機を出してみました。私は8mmフィルム映写機の操作は知っていましたが、16mm映写機を操作したことがありません。今までの知識を総動員して映写機を注意深く動かしてみました。すると、ランプも光るし、駆動系、音響系も正常に動くことが分かりました。

     16mm記録フィルムをリールにセットした16mmフイルム映写機


 16mmフィルム映写機が正常に動作することを確認すると、実際に記録フィルムをリールにセットしてみました。電源スイッチを入れると、映像が正常に映り音もちゃんと出ました。いろいろな記録フィルムを試してみましたが、1本だけはフイルムにカビが生えているのか正常に映りませんでした。今後、すべての16mm記録フィルムを試してみます。そして、正常の映る記録フイルムだけを展示会で放映する予定でいます。ついでに、8mm記録フィルムやスライドフィルムも試してみようと思っています。

 フィルムを送りつつ強い光のランプ     60年安保調印式記録フィルム映像
 

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