東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 伊保庄周辺ウォーキングの下見(3/3)

2017年03月03日 | 歴史探訪他ウォーキング

 伊保庄の赤石を通っていると、阿弥陀堂への看板が立っていました。そのため、そのお堂がどこにあるのか探しに行きました。小さな川沿いの道をどんどん山に向かって行きました。しかし、行けども行けどお堂のような建物は見当たりません。不安になったので、たまたま通っていた軽トラックを運転されている方に聞きました。すると、そのお堂の場所を教えていただきました。ありがたいことです。史跡を訪ねる場合、地元の方に聞くのが一番手っ取り早いです。

 やっと見つけた阿弥陀堂   常楽寺への案内石柱    道端小高い場所にある祠
  

 阿弥陀堂は最近改築されたようです。不思議な形をしているお堂でした。お堂の床が台形をしているのです。場所に合わせて建築したようです。中に安置された仏様はとても立派で金色に輝いていました。元来た道を戻って、赤石地蔵尊(南陽第五番)に行きました。このお地蔵様は立像です。花が活けてあったり、ゴミやチリが無いように掃除してありました。地域の方から大切にされていることが良く分かります。

            赤石のお地蔵様(立像)とその建物


 赤石地蔵尊付近から雨が強くなってきました。そのため、予定していた専称寺,常楽寺,人麻呂神社などの山に向かうコースは省くことにしました。小雨の中をどんどん柳井市街に向けて歩きました。小田小学校の近くで、川沿いにある南陽第十六番のお堂を見つけました。ただ、何のお堂なのか記名されていないため分かりませんでした。

常楽寺,専称寺への案内板    小田小学校近くのお堂    不思議な石柱2本
  

 そのお堂の川向いにとても大きな石柱が2本立っていました。そして、その山側には地下貯水と思われる設備がありました。この石柱の山側には神社か何かがあるに違いありません。そこで、地図を取り出してみると、この石柱の山側に天満宮があるようです。しかし、近くは住宅地になっているため神社の参道には見えません。天満宮が廃されたか何かで参道が無くなって住宅地になったのでしょうか。謎です。

            小烏神社の鳥居、山に向かって長い長い階段


 この頃になると、さらに雨が激しくなってきました。そのため、私は合羽に着替えました。バスが走る広い道路を避けて旧道を通ることにしました。しばらく歩いていると小烏神社の鳥居とその隣に慈徳地蔵尊がありました。予定では、小烏神社本殿に向かう長い長い階段を登る予定でしたが、天候不良のため止めました。

  鳥居傍の慈徳地蔵尊    霊場十七番札所のお堂     ユメタウン柳井
  

 雨の中を柳井市街に向かってどんどん歩きました。途中、お堂や御旅所がありました。予定では土穂石川を上流に向かって歩き、田布路木橋近くの防陽霊場第四番札所を訪れることにしていました。しかし、雨が強いためコースを変更して新あさひ橋を通ってユメタウン柳井に向かいました。ユメタウン柳井に車を駐車していたFさんに郷土館まで乗せていただきました。Fさんありがとうございました。
 下見を終わりましたが、悪天候のため全てを回れませんでした。そのため、もう一度下見をしようと思っています。

    柳井市街~伊保庄黒島の史跡巡りウォーキングのコース(下見1)

コメント
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