東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

長ネギの植え付け、やぐらネギの植え替え

2017年03月04日 | 野菜:葉菜

 日が長くなり春が近づいてきているのが体感的に分かります。そのため、春の種まきなどの準備をしています。今回は、私が好きなネギの植え付けや植え替えをしました。そのために、まずは植え替えする畝の耕耘をしました。最初に耕耘機を使って丁寧に畑を耕しました。そして、クワを使って鞍型に畝を整形しました。

   クワを使って畝を鞍型に整形        穴あきマルチを敷く
 

 続いて、レーキを使って鞍型に整形した畝をさらに綺麗にしました。畝の形が綺麗に出来上がったところで穴あきマルチを敷きました。横に五つの穴が空いている黒マルチですが、四つだけ使うように敷きました。黒マルチは畝を温める効果と雑草を避ける効果があります。使い終わった後の撤去が面倒ですが、私は多用しています。

            敷いた黒マルチの両サイドに土寄せ


 黒マルチを畝に被覆すると、黒マルチが外れないように両サイドに土を寄せました。次にいよいよネギの苗を植え付ける作業に入りました。購入したネギは根深かネギですが、私は長ネギとして植え付けることにしました。根深かネギとして育てるためには、深い溝に苗を置くように植え付けます。その後の管理も大変です。私は普通の葉ネギとして育てようと思います。

      購入したネギ苗          一本一本丁寧に植え付け
 

 続いてやぐらネギの植え替えをしました。元々は近所の方にいただいたネギです。この地域では年中ネギと呼んでいます。普通のネギは種を蒔くか、株分けして増やします。しかし、このやぐらネギは春に頭頂部に新たな小ネギの株ができるのです。この頭頂部にできた小ネギを植え付けて増やすのです。不思議な増え方をするネギです。株分けして増やすこともできます。今回は春前ですので頭頂部にまだ小ネギができません。株を分けて植え付けました。5月頃には頭頂部に小ネギができると思います。

  やぐらネギを掘り出す    やぐらネギの苗    植え替えしたやぐらネギ
  

コメント
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