東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

来年の藍染めに使うため、藍の採種

2016年12月08日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 12月になり畑の植物はすっかりおとなしくなりました。一部の植物は葉が枯れていました。その枯れた植物の一つに藍があります。真夏は元気いっぱいだった葉が枯れ落ちて、やや赤い色の茎が目立ちます。今回、来年の種まき用の種を取ることにしました。

    藍の枯れた穂先(種)         藍の穂先をこさぎ取り採種
 

 藍の穂先を絞るように、こさぎ取りました。取った穂先をカラカラに乾燥した後、叩いて殻を飛ばして種だけを取ります。ゴマ粒のように小さな種ですので、無くさないようにしなければなりません。私は乾燥材を入れた瓶に入れて保存します。

       揉んで殻を取ると、ゴマ粒ほどの黒い種が現れる

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