東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

初夏、小麦の刈り取り、はさ掛け作業

2016年06月03日 | 麦,穀類,雑穀



 去年は小麦が成熟するまで防鳥網をかけていました。そして、成熟した頃を見計らって刈り取りをしていました。しかし、今年は忙しくて網をかける時間的余裕がありませんでした。そのため、今年の小麦畑はスズメやハトの食事場と化していました。

 稲刈機を使って刈り取り    刈り取った小麦を集める    麦穂を次々にはさ掛け
  

 すべての小麦を食べられる訳にはいきません。今回、3人に手伝ってもらい、小麦の刈り取りをして、はさ掛けをしました。ありがとうございました。おかげで、去年の刈り取りより1週間ほど早く刈り取りできました。スズメやハトに食べられたのは2割程度ではないかと思います。1ヶ月後頃に脱穀し、天日干しして貯蔵します。そして、秋頃には製粉してパンにして食べることができそうです。

   刈った麦穂を上の段に重ねる        雨に濡れないようシートで覆う
 

 刈り取った麦穂をすべてはさ掛けした後、雨に濡れないようにビニールシートをかぶせ、風であおられないように紐を張りました。そして、木陰に移動して休憩をとりました。お茶を飲んだり菓子類を食べながら談笑しました。休んでいると、鳥が小麦畑に数羽降りてきて落穂をつついていました。休憩後、はさ掛けした麦穂にスズメやハトが群がるのを防ぐため、防鳥糸を張り巡らしておきました。これで鳥たちに食べられてしまう心配は無くなりました。
 次回は先日植え付けたジャガイモを掘り上げます。ジャガイモ収穫パーティーでもできればと思っています。

         周りに細い防鳥糸を張り巡らす、これで安心

コメント
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