東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年も、美味しいスモモを収穫

2016年06月18日 | 樹木,果樹

 6月も中旬になり、今年もスモモを収穫する季節になりました。毎年のことですが、スモモを収穫すると夏が来た事を実感します。スモモは桃に比べて小型で甘みが劣りますが、色だけは負けていません。熟し始めると真っ赤になり、早く食べてね!と私にアピールしてきます。

            枝に鈴なりのスモモ、一つ一つ丁寧に収穫


 今回は初物のスモモを収穫しましたが、6月末には食べきれないほどスモモが枝に成ります。スモモをそのままにしておくと甘みが増すのでしょう、どこからともなく虫たちがやってきます。そして、スモモの実に穴をあけながら汁を吸います。虫たちに食べられたスモモは、最後にはポロリンと地面に落下するのです。

    美味しそうなスモモの赤        果肉は黄色、スモモ固有の甘み
 

 鈴なりのスモモのうち、赤みが濃い実を選んで収穫しました。その実を一つ食べてみました。とてもジューシーで、一年ぶりのスモモの果肉を楽しむことができました。まだ甘みが足りない気がしましたが、初物なので美味しく感じました。
 スモモはツルンとした艶があります。その綺麗な色を見ているだけで幸せな気持ちになります。果物をふんだんに自給できることは、お金では得られない贅沢ではないかと思います。そう言えば、スモモの隣のビワもそろそろ食べ頃です。

         今回収穫した初物のスモモ、見ているだけでも幸せ気分

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