東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨の中、早生桃の収穫を始める

2016年06月29日 | 樹木,果樹

 午前中は曇っていたのに、午後は雨になりました。農作業でもしようかと思っていたのに残念です。農作業ができない代わりに畑や果樹園を回りました。先日袋をかけた桃のうち早生桃は収穫できる時期です。早生桃の袋を触ってみると、いくつかは柔らくなっていました。つまり収穫適期です。

    雨に打たれる果樹(桃)        袋がうっすらとピンク色
 

 このところ雨ばかり降るため、桃は成熟していないだろうと思っていました。しかし、袋から透けて見える桃は薄赤色に染まっています。そして、指でつまんでみた感触も成熟していることを示しています。袋を破ってみると、美味しそうな桃が顔を出しました。天候が良くないためか、例年よりは小ぶりです。

    袋を破ると薄赤色の桃が        やや小ぶりですが美味しそう
 

 我家で作っている桃は二種類です。今回成熟していた早生桃と、もうしばらくした後に成熟する晩生桃です。後者の方が実が大きく甘さも別格です。ただ、落下する実が多いため、そんなにたくさんは収穫できません。小ぶりで数多く収穫できる早生桃と、少ないものの甘く大型の晩生桃です。今しばらくは早生桃の収穫が続きます。

          収穫した早生桃二つ、小ぶりですが美味しそうな色

コメント
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