東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

前庭にサトウカエデの苗木5本を植える

2016年03月14日 | 樹木,果樹

 3年前にサトウカエデの苗を移植しましたが、今年もサトウカエデの苗を植えることにしました。植えた場所は、カイズカイブキを伐採した前庭です。カイズカイブキは常緑樹のため、夏は日陰となり涼しくて良いのですが、冬は廊下や居間が日陰となり寒くなります。そのため、落葉樹のサトウカエデの苗を植えることにしたのです。今は小さな苗ですが、10年位経てば、夏は日差しを遮り、冬は日差しを通してくれるでしょう。

    植える間隔を計測      植えるサトウカエデの苗      植穴をスコップで掘る
  

 サトウカエデを植えた間隔は3mです。小さな苗ですので、今はとても広いように思います。しかし、10年以上経てば枝が広がりますので、こんなものかなと思います。30年以上経てば、むしろ狭くなります。ただその頃には私はいないと思いますので、次の世代にバトンタッチするしかないと思います。とは言え、来月頃にちゃんと芽が出るか心配です。

               植え付けたサトウカエデの苗、ちゃんと芽が出るでしょうか


 サトウカエデを植えた理由のもう一つが、10年以上経って幹が太くなれば幹から出た樹液を煮詰めると砂糖が取れることです。いわゆ、メープルシロップです。3年前に植えたサトウカエデは今はまだ細い幹なのですが、去年試しに幹に傷をつけてみました。すると、意外にたくさんの樹液がボタボタと滴として落ちるのです。舐めてみると、ほんのりと甘みがあるような気がしました。シロップにするには、大量の樹液を集めて煮詰める必要があるようです。

      苗を植えると植穴に注水              苗を植えた間隔は3m
 

コメント
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