2月中旬に東京の我家に行きました。その14日に、家内と東京都青梅市の青梅丘陵をウォーキングしてきました。青梅市は家内と最初に住み始めた思い出の町です。その青梅を去ってから30年の月日が経っています。その青梅がどうなっているのか、確かめる意味でも懐かしの青梅周辺を散策してみました。
まずJR青梅駅ですが、駅舎は昔のままでした。しかし、ロータリー周辺はすっかり変わっていました。賑やかなデパートだった長崎屋の建物は閉鎖されていました。周辺もなんとなく静かで、以前より活気が少ないように感じました。この街に住んでいたのは数年でしたが、私は青梅市の登山クラブに入っていました。その仲間達といろいろな山に登ったり、市の運動会などに参加していました。そして、この街で長女が生まれました。
昔のままだった青梅駅の駅舎 たくさんの蒸気機関車がある鉄道公園
駅前の長崎屋跡の周辺を歩いてみました。無くなっていたお店や、逆にまだ残っていたお店がありました。青梅市はレトロを題材にしている町です。かつては甲州街道の宿場町だった青梅市、今は昭和初期の雰囲気を意識的に残している街です。昭和初期の映画の看板がたくさんありました。
街を抜けると、青梅丘陵に登りました。丘陵の一角に、蒸気機関車や電車がたくさん展示された鉄道公園があります。子供達が小さい頃、この公園によく来ました。そして、チンチン電車など、子供向けの遊具などでよく遊びました。
青梅丘陵の金比羅社 千手観世音菩薩碑 歩きやすい青梅丘陵
青梅丘陵のウォーキングコースは舗装されていないため、足に優しい歩きやすい道です。昇り降りもそんなにありません。園児でも楽々に歩くことができます。また、入口は車が通れないようにゲートがあり、管理人の自動車だけが通れるようになっています。軽自動車ならば楽々通ることができます。
永山公園を下に見ながら歩いていると、金毘羅社のお堂、続いて千手観世音菩薩碑などがあります。このコースは、昔から使われている尾根道のようです。しばらく明るい道を歩いていると、眼下に青梅市の街並みが見えるようになります。
眼下に青梅市の街並みが広がる青梅丘陵ウォーキングコース