東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市のお大師様(おだいっさー)にお詣り

2016年03月22日 | ふるさと

 3月21日はお大師様(おだいっさー)の日です。午前中時間があったため、柳井市の金剛寺に行ってきました(※午後は、たぶせ少年少女合唱団 第13回定期演奏会に)。お大師様(おだいっさー)にお詣りしたのは3年ぶりのことです。かつては、姫田川周辺から金剛寺までの界隈が賑やかだったように思いますが。3年前、すでにお詣りする人は極めて少なくなっていました。今回は3年ぶりのお大師様(おだいっさー)ですが、参拝者数は3年前とあまり変わらないように思いました。

   金剛寺の石階段       静かな金剛寺の門        本堂前の石階
  

 お詣りする方々のほとんどがお年寄りです。子供を連れてお参りする方もいましたが、少ないため子供の声が珍しいほどです。金剛寺に来たついでに、南陽,防陽,周陽の三つの霊場について聞きましたが、霊場について知っている人はいませんでした。これら霊場について知っている人が、今や皆無なのだと、がっかりしました。

             たくさんの方々がお詣りしていた金剛寺本堂


 金剛寺本堂に着くと、火が点いた線香を購入しました。そして、その煙を体にかけるようにしました。ところで、今回は二つ良いことがありました。一つ目は、鐘突き堂近くを歩いていると、お接待をいただいたことです。小さな袋菓子をいただいたのですが、子連れの若いお母さんにいただきました。若い人がここでお接待をしていたので、少々驚きました。 

    購入した線香        鐘突き堂に向かう      一軒だけの出店
  

 もう一つは、八十五番のお地蔵様の場所を教えてさしあげたことです。一番のお地蔵様から順番に八十四番までのお地蔵様までは分かるのですが、八十五番のお地蔵様だけは離れた場所にあるのです。八十四番まで来て戸惑っている方々に、八十五番のお地蔵様をお教えしました。
 金剛寺から帰るとき、出店でタイ焼きを購入しました。3年前はたこ焼き、焼き鳥もあったのに、今回はタイ焼き屋さんだけでした。この一軒だけのタイ焼き屋さん、来年もお店を開いているでしょうか。

                 鐘突き堂と八分咲きの桜

コメント
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