湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

母さん、ぼくのあの帽子

2015-04-09 22:30:46 | あんな話こんな話


駅への道を歩いていたら、眩しい黄色が目が飛び込んできた。
小学生の帽子だ。
真新しいところを見ると、新一年生のものに違いない。いきなりやっちやったんだな。なんだか可愛らしい。
落とし主に無事、還ることを願ったのだ。

という、オレ。
昨日とっても寒かったものだから、久ぷりに毛糸のキヤップを被って出かけたのに、ランチしたお店に忘れちゃった(笑)。
戻って、お店の人やお客さんに迷惑をかけながらようやく発見した。
小学校並みだけど、可愛くない。悲しいばかりだ。

極寒豪華漁師飯

2015-04-08 21:42:00 | B食の道


代休で平日休み。
4月だというのに雪がちらつくという寒さの中、ならばと南に向かう。
大好きな熱海を通り越して、今日は伊東へ。
駅前から海鮮系のお店をパトロールして、少し離れた場所にある『味の店 五味屋』の扉を開けた。

メニューの中に「ねごめし」(1365円)を発見。
何度かテレビの旅番組で見たことがある豪快な漁師飯だ。たしか漁船の上で、釣り上げた魚をたたいてご飯に載せてお茶漬けにしてかっ込む姿に、ヨダレを垂らした記憶がある。迷わず注文した。
大きな丼の表面を覆うのは、まぐろや白身の魚、いかなどのたたき、それに味噌と生姜とネギ。美しい。



そこにポットに入った出汁をたっぷりかけて、よく混ぜて食べてくださいとのこと。
まず、そのまま一口いただくと、充分おいしい。わさびでも添えてあれば、そのまま最後までイケちゃいそうなおいしさ、新鮮さだ。
それに、出汁をどばどばかけて、わっしわっしといただいた。





生のときとは食感も香りも変わっておいしい。休みなくどんどん流し込んだ。流し込んだんだけど、すごいボリュームでぜんぜん減らないぞ。こいつはスゴイ。すっかり船の上の漁師気分である(笑)。



妻の頼んだ「刺身定食」(1480円)も厚みのあるお刺身が船に載って出てきた。
あとで食べログを見たら、週末はいつも行列ができているとか。すんなり入店できたのは、平日の特権だったというわけだ。


行きに錦が浦の道路工事で片側通行で上りが大渋滞していた。そこで急がば回れ、伊豆スカイラインで帰ろうと海岸線から中に入って坂を上って行くと、電光掲示板に「積雪、チェーン規制」の文字。あわててUターンした。寒いはずだ。

匠の仕組み

2015-04-07 21:02:14 | B食の道


若葉町方面の用を済ませ、今日は珍しく早めのランチに『創作ダイニング匠』へ。
先日はすでに売り切れだった「生姜焼き」がお目当だったのだが、今日は日替わりワンコインメニューにラインナップされていなかった。残念。



そこで「三元豚のロースカツ」を。
いやいや、500円だからと手を抜いていません。気持ち小振りだけど、アツアツサクサクの揚げたてが提供されたのだ。公共食堂であれば、作り置きしておいた冷めて少ししんなりし始めたもので、この価格かそれ以上ではないか。個人的にはキャベツではなくレタスというところが惜しいのだが、そのレタスの量がたっぷりでカツとのバランスが良かったのだ。
ごはんも大盛りだし、12時前(あとは13時以降)だったのでドリンクも付いてきた。これでワンコインは、やっぱりかなりお得だ。この店には、どのような努力が隠されているのか。高い満足度を演出するのも、匠の技なのだろうか。




外が少し冷えてきたので、熱いコーヒーがおいしかった。

銀婚式でした

2015-04-06 22:01:45 | あんな話こんな話家族編


カレンダーに「25th」と記されていた。
今日は結婚記念日である。

職場で「25周年なんだって、四半世紀なんてすごいもんだ」と呟いたら「じゃあ銀婚式ですね」というではないか。

そうなんだ、銀婚式って25年なのね。
もっとずっと先のことだとばかり思ってた。というか、すっかりジイさんバアさんが迎えるというイメージがあったからね。

でも、客観的に見れば二人はすでにいいジイさんバアさんなんだろう(笑)。お互い相手は歳をくったと思っていても、自分だけはいつまでも若いつもりでいたのかも。

ま、銀婚式だからといって、別にセレモニー的なものはいらないよね。ふたりとも無事が何より、いつもと変わらない一日がプライスレスということで。


写真は、夕方飲み会で出かけた娘が昼間のうちに買っておいてくれたという『葦』のケーキ。

鶴百まで折り方忘れた

2015-04-05 21:31:26 | あんな話こんな話


子供たちが小さい頃、一緒にけっこう折った記憶があるんだ。
折り紙の鶴。

今日、イベントでみんなで折ろうというテーブルがあって、久しぶりに挑戦してみた。
手が覚えているだろうと楽観してスタート。

ところが、いきなりつまずき、進めず、一つ折っては聞く。
あぁ、そうだそうだと思い出したつもりで、一つ折るとつまずく。
つまずいたら聞いて、あぁそうだと思い出したかと思うとまたつまずく。
結局最後まで一つ一つ教えてもらいながら、なんとか完成(笑)。

実に情けない。
一つ一つの折りや折り返しなどは記憶にあったものの、それらがまったく連動しなかったのだ。

どうしたものか。
ついに、きたか。
ボケが。

いやいや、よく考えてみたら、自分が子供の頃から折り紙は得意なほうではなく、きちんと覚えようとした記憶もない。あんまり好きじゃなかったんだよね。
自分の子供たちと一緒にやったのも、なんとなくつきあいでやらされていたような気もするんだ。

と、なんとか自分を納得させるのだった(笑)。

ピロリ菌退治に成功

2015-04-04 23:07:17 | あんな話こんな話


中高年の8割がキャリアで、その75%が薬の服用で治るというピロリ菌

おかげさまで、退治に成功したようです。
ありがとうございます!

「成人の場合、再発はほぼないと思われます」
「ただ、胃の調子がよくなったと食欲がわいて太ってしまう人が結構いますよ。気をつけてくださいね」

と言われた今日、すっかり調子に乗って、たい焼き、アイスクリーム、そして期間限定さくらんぼシェイクを(笑)。


写真は、以前の建物が実にすてきだった病院の門。

負け癖に感染

2015-04-03 23:21:53 | I♡YOKOHAMA


二度と観に来るんじゃねぇ!

そんな声が聞こえてきたような気がして、足早に浜スタを後にしたのだ。

今シーズンの初観戦は初回、あれよあれよという間に塁が埋まっちやったと思ったら畠山選手にポーンと放り込まれ、その後も小刻みに失点して0-8の見事なまでの完敗だった。

昨日の延長サヨナラ勝ちまで、実にいいムードで3連勝していたベイスターズの勢いをピタリと止めたのは、誰でもない、このワタクシでございます。たいへん申し訳ありません。

なにしろ昨シーズン観戦した試合全敗という負のオーラを背負い込んでのスタジアム入りだったので(笑)。

これまでの観戦時はローテーションの谷間ばかりで、まあちょっと仕方ないかなと思い込むようにつとめていたんだけど、今日は一応エース級だったからなぁ。間違いなく不動の連勝ストッパーに成長したわけだ(笑)。



開幕6連戦レプリカヘルメットプレゼントだった。これは買ったもの、たぶん。

コーちゃん不在のコーちゃん本店

2015-04-02 22:08:48 | B食の道


おっさん二人飯メンバーが開拓したワンコインランチがある店『東方餃子酒場コーちゃん本店』に出かけた。
駅でいくと市営地下鉄ブルーラインの伊勢佐木長者町になるかな。職場からは12~13分位だ。

たぶんコーちゃん本人と思われるおやっさんが僕と入れ替わりに買い物に出ちゃった後は、厨房とホールにそれぞれ1名ずつの中国の方が残るのみ。「コーちゃん本店」と聞くと、いかにもニッポンの居酒屋みたいだけど、店内の雰囲気は完全に中華街になった。

頼んだのは、もちろん(笑)ワンコインの「餃子定食」。
小振りだが、丸々していて、見かけよりも重量感も食べ応えもある。どちらかといえば、鋭角で焦げ目が乾いたタイプが好みだけど、これはこれでちゃんとおいしいから嬉しい。



それからメニューでは「サラダ」となっている付け合わせがなかなかである。サイの目の厚揚げ、オクラ、ザーサイは見た目にもキレイ。それぞれを食べてもおいしいのだが、途中からまぜまぜしちゃったらさらにおいしくなった。ノンアルコールビールが欲しくなる(いくら飲めないからって、ここはビールでいいだろ)。



もちろん、ご飯とスープお代わり自由。さらに、杏仁豆腐が付いているところも中華街仕様だ。




「ただいま~」
トマトを提げてコーちゃん(たぶん)が帰ってきて、おぉそうだ、ここは中華街じゃなかったことを思い出したのだった。

おっさん二人飯メンバーの取材(笑)によると、「コーちゃん支店」はなくて、この「コーちゃん本店」しかないそうだ。これだけおいしいなら、中華街に出ても遜色ないはず。いつか「コーちゃん支店」を中華街で見たいものである。






こちらは「コーちゃん本店」へ向かう途中にある、すでに13時を回っているというのに相変わらず行列の絶えない「ラーメン二郎」ちゃん。

KAI BAND誕生の夜

2015-04-01 20:25:58 | 湘南ライナーで聴く


昨夜は、知り合い(というかそもそもの企画者なんだけど)に誘われて、鎌倉で生まれ育ったカイ・ペティートさんの横浜でのライブに行ってきた。
歌もうたうギタリストなのかな(笑)。本人主導のライブは初めてとのことで、これを機にやっていきたいと。その記念すべき場に居合わせることができて光栄だ。
この方、ギターにベースの弦を張って弾くのでベースが要らないからと、ドラムとビブラフォンでトリオを組んだ。この組み合わせがハマって、とても素敵な夜になったのだ。
この日の午後、3人で初めて合わせたというのは裏話(笑)。そうは思えない素晴らしさだった。

久しぶりに音楽が心地よく身体中にしみわたっていったなぁ。せわしなく暮らしていてはダメだよねとつくづく。