最近めったに外食することがないため(笑)、「
B食の道」のエントリーが滞っていた。久々の投稿である。
ここのところなんだかんだと忙しかったので、今日は思い切って休んで娘の運転で妻と三人で三崎までクルマを走らせランチを。
「あと5食しか残っていないけど、海鮮丼が500円引きだよ。だまされたと思って食べてみて」
そんなおじさんの言葉に「じゃあ、だまされるよ」と入店。
三人ともその「海鮮丼」を頼んだのだが、妻がおかしな注文を出す。
「あの~、もしできればでいいんですけど、上に載る具とご飯を別々になりますか?」
「えぇ、いいですよ」
言ってみるもんだ。娘も「別々にしてください」と加わった。
僕は一緒じゃなきゃいやだ。だって「海鮮丼」ですよ。それじゃあ「丼」じゃないじゃん。
「そこがいいの」「ご飯と別々に食べたい」「丼だと食べにくいから」・・・
大きな声じゃ言えないが、それじゃ「刺身定食」じゃん。それだとホントは500円引きにならないんだけどいいのかと思いつつ待っていると、僕の「海鮮丼」が登場。
続いて、お盆を持ったおじさんがやってきてこう言ったのだ。
「わがまま海鮮丼でぇ~す」
うまいこと言うなぁ。丼じゃないけどね(笑)。
どう見ても「海鮮丼」より豪華なビジュアルだ。丼の中で折り重なっている具が平面的に並ぶとスゴイ。こんなにバラエティ豊かに盛り込まれていたんだと、改めて感心する。だって丼だと、こうなんというかガバガバッとかっ込んでしまうので、うまいけどありがたみがわからないというか、ね。
でも、やっぱり僕は、そんな丼ものが好きだなぁ。
ちなみに「残りあと5食」と言っていたのに、ぼくら3食のあと、3名に出していた(笑)。
ま、おいしかったから文句はない。
三崎の懐かしさが漂う通り。路面もニコニコしながらヨダレをたらしている。