湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

焼いてない蕎麦粉入りの焼き蕎麦

2013-05-20 21:31:01 | B食の道


これまでも『ペヤング』のやきそばには結構やられてきた。
「激辛!」の赤箱でヒーヒー言わされ、「激辛!カレー」の黄箱でヒリヒリ痛むストレート。
スープ入り」ではカップやきそばでありながら、なんと「湯切り不要」という変化球に惑わされてしまったのだ。

そして、遂にこれだ。
ウワサには聞いていたが、先日スーパーで安売りをしていたので迷わず購入した。



「和風 焼き蕎麦」
日本蕎麦を焼いてしまった!

もう十数年前に入った蕎麦屋(ラーメンや丼ものなどもある)で「焼きそば」を頼んだら「今日は中華麺が終わっちゃったんですよ。まさか日本蕎麦ってわけにもいかないんでねぇ」と言われたものだから、「じゃあ、そのまさかでやってみて」とチャレンジしたことがあった。
これが、思った以上にボソボソで食えたもんじゃなかったのだ。ただ、「ホントにいいの?」と念を押されたにもかかわらず頼んじゃったんだから文句は言えない。

そんな記憶がよみがえってきたが、そこは『ペヤング』、まずかろうはずはない。
めちゃめちゃおいしかった。和風ダレが確かに日本蕎麦を思わせる。でも、焼きそば(笑)。そして、後のせの揚げ玉とネギが香ばしい。口いっぱい詰め込んでモグモグする幸せも、いつも通りだ。



「蕎麦粉入り麺 香ばしい、しょうゆ味」
と書いてある。「蕎麦」じゃない、きっと「蕎麦粉」が少しだけ入っている麺ということだろう。しかも、しょうゆ味。もともとのソースやきそばらしいところはまったく残っていない。まぁ、いつも焼いてないところは一貫しているんだけどね(笑)。
でも、焼いていないからうまいに違いないのだ、カップ焼きそばってやつは。

ちなみに、赤箱も黄箱もスープも、ソースと外装フィルムを変えただけで、麺も箱も通常のやきそばの流用だと推測するが、今回ばかりは麺も具も「焼き蕎麦」用に作られている。今回はかなり力が入っているようだ。