湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

続・黄身といつまでも

2015-01-23 22:55:05 | B食の道
またもおっさん二人飯メンバーが開拓、またまた「たまご好きなら行くべし」と指令が出たお店へ。
中華街は関帝廟通りにある『四五六菜館 新館』のサービスランチ2番「細切り豚肉と玉子炒め」(650円)である。



おぉ、これはまた素晴らしく鮮やかな黄色だ。
かに玉のように整ったフォルムではなく、強い火力であっという間に炒めた中華鍋からゴソッと盛り付けちゃいました的な、それでいてなんとも食欲をそそる盛り上がりではないか(笑)。いったいいくつ卵を使ったんだろう。



意外にしっかりした表面なので、お箸を強めに使ってほじると、中から今度はやさしい黄色のおでまし。ここは想像通りのふわふわしっとりでわくわくしてくる。豚肉とタケノコ、ネギ、そしてキクラゲの異なる食感がたまごに包まれ、噛むのが楽しい。最初は少し塩気を感じるものの、たまごのおいしさをたっぷり楽しむことができるのだ。
もちろん、ご飯に合うことはいうまでもない。そのご飯、珍しく小ぶりの茶碗で供されるが、仏壇のご飯みたいに超山盛り(笑)。ランチの1番と2番を頼んだお隣のご夫婦には、おひつが運ばれてきた。スープも大きな丼からお客が取り分けるスタイルだ。これも、ちょっといい感じだ。
スープも具だくさんでなみなみと。ザーサイには、珍しく緑の豆ものぞく。
さらに、食後の杏仁豆腐にはレモンとクコの実が載り、見た目も美しく、味もスッキリ爽やか。
さらにさらにコーヒーまで。
おいおい、もっと長居をしたくなるじゃないか。



まったくまだまだすごいお店が出てくるもんだ。さすが中国四千年の歴史、そして中華街百年の歴史だ。しかし、そんな町を連日パトロールし、すんごい店を次々と発掘してくるメンバーもたいしたもんである。


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