毎月の定期検診に、保健の健康診断を絡めてもらった。
すると、心電図を見たドクターにいきなり褒められた。
「このまま教科書にバーンと載せてもいいくらいだ」
さらに、1年前の心電図と見比べて、こう言う。
「おぉ、たいしたもんだ。こんなにめメチャクチャだったんだからね」
そして、こう付け加えた。
「ん~、クスリがガッとよく効いている」
な~んだ、オレが頑張ったからじゃなかったんだ。
いや、考えてみれば何にも頑張っていなかった(笑)。
とはいえ、軽い肉体労働のおかげか、体重も20代以降では最軽量、ウエスト(メタボチェック)も余裕でクリアだ。血液検査の結果は待つものの、なんだか極めて健康体へ真っしぐらの様相。
ところが、ひとつだけ注意事項があった。
血管年齢である。
動脈の詰まりはOK。ところが動脈の硬さが、ややヤバイ。一応許容範囲ギリギリの値ではあるが、年齢に置き換えたら、な・なんと・・・
68歳!
おじいさんじゃん!
さすがにちょっとショック。
「腕を後ろへグイッと引きながら大きく振って、お尻をモデルみたいにキュッキュッと振って、地面に踵から着いては爪先でポーンと勢いよく蹴って歩く。これを1日20分やれば、グングン良くなるよ」
そうか、こんなウオーキングは恥ずかしいし、汗ビッショリになること待ちがいないが、おじいさんになっちゃうより、いいか。やるか・・・
と、しみじみ思う初老の男であった。
それにしても、このドクター、オノマトペな人なんです。
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