大船駅構内には立ち食いそば屋が3つある。
そのうちの2つはコンコースにあり、どちらも半分以上に椅子席が用意されているので、もはや「立ち食い」とはいえないかもしれない。
そこへいくと東海道線下りホームの階段下にある店は、昔ながらの様相。背中を通るのも苦労する狭さだから椅子などない。立っていても6人ほどでぎっしりである。
でも、食べているすぐそばを電車が滑り込んできては出て行くという、なんとも旅情を味わえるロケーションなのだ。
今日は出先からの帰りに鎌倉に向かう横須賀線ホームに行かずに、わざわざ東海道線のホームに下りてしまった。
まだまだ暑いし、オープンキッチンだから店内はそうとう暑いのは煮えたぎるお湯を見るよりも明らかである(笑)。
なのに冷たい麺ではなく「かき揚げそば」(400円)を頼み、汗だくでズルズルやることになる。
わざわざ狭くて暑い店を選び、わざわざ熱いそばを選んでしまうのか。大船駅の不思議である。
オレだけか(笑)。
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