湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

NO LINER NO LIFE

2008-12-26 23:18:14 | あんな話こんな話


いつもの時間に、いつものように起きて、いつものように新聞を取りにいき、いつものようにヒゲを剃ろうとした、そのとき妻が言った。

「そういえば、今朝は早く出るんじゃなかった?」






うぉ―――――――っ!
そうだ、仕事納めの日は全体朝礼があるので、月曜のように1時間早く出なければならなかったのだ!
すっかり忘れてた。
すでに、出る時間を過ぎているぞ。マ・マズイ!
何がマズイって、朝飯を食べる時間がないじゃないか!(それかい?)
いや、夕べ帰り際にはみんなに「遅れないように」と声をかけていたのだ。その本人が遅刻じゃ…。
パニックになりながらも、なんとか時間を逆算してみる。
当然、朝イチのライナーにはもう間に合わないが、普通電車ならイケるぞ。ん~、いつも1時間近く前に会社に着くつもりで行動しているのが、こんな時に奏効したなあ。
ただ、残念なのは、朝飯が食べられないということ(やっぱりそこか)。
ただ、他の作業に充てる時間も多く残されてはいない。だから、ヒゲ剃りもそこそこに。ただでさえアミがけされて見える顔の下半分が、今日はいつもよりさらに30%増しになっていた。どんだけ~(笑)。
あとは、駅まで会社までの道のりを慌てず行けばいい。めまいが出ないようにね。
結局、ちゃんと15分も前に到着しました。
それにしても、年内最後の出勤が普通電車だなんて、寂し過ぎる朝だった。

写真は、炭団坂。下りていくと菊坂に出る。「江戸のむかし炭団を商う人がいたからだとも言い、またあまりに急で、ときに人が炭団のようにころがり落ちるからだともいう」とこの本にある。
ころがり落ちないように気をつけなければと、改めて思う朝でもあった。

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