かにお好み焼き玉

中華街でも屈指のワンコインランチ店だと思っている『天龍菜館』へ。

入口の扉、開けるときは大丈夫なんだけど、入ってから閉めるときに、また指をやっちゃった。何度やっても学習しない（笑）。オレだけなんだろうか。

頼んだのは「かに玉」（500円）。今日は女性店員がいるので、オヤジさんは別フロアの厨房で調理に専念のようだ。やがて料理運搬用のエレベーターのブザーが鳴り「かに玉」が登場した。



私の記憶が確かならば、もっと黄色くて、その上に茶色いあんかけがどろりとかかっているのが「かに玉」である。

これは、なんとなく「お好み焼き」に似ている。焦げ目もうまそうな「お好み焼き」（笑）。しかも、二枚重ね！



食べてみると、おぉ、玉ねぎたっぷりのオムレツだ。まぁ「かに玉」は、いわば中華風オムレツだから問題ないか。独特の香ばしさがあって表面は硬め、中も適度な水分で、僕はとっても好みの味である。あんかけも、ソースやマヨネーズも（笑）いらない。
それが２枚ですからねぇ。嬉しい。ご飯が進む。もう満腹の領域に入っていたものの、ガマンできずにお代わりしちゃった。

「半分で」

ちゃんとそう伝え、彼女も「ハンブンネ」と答えてくれたのに・・・



あの～、１杯目（下の写真）とあまり変わらないんですけど～。
そうか、ここんちの基準はすべて多めに設定されているんだな。だから、ワンコインなのに、おかずもスープのワカメもお新香も多め、多めなんだね。
ようやく理解した時には、満腹の領域を通り越しダウン寸前だった。



そういえば、これ「かに玉」だったけど・・・
深く考えちゃいけないか。