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いろんなお店でコロッケそばを食べてきたけど、実は「大船軒」では初めてだったのかもしれない。
だって、食べ進めてコロッケが出汁を吸って色が変わっても、ほどけてこないのだ。
普通はだんだんとけてきて、フニャフニャになりつつある(その後ほとんど溶け出した)コロッケと、コロッケの脂分や具やらが溶け出した出汁、その双方が相乗効果で実にうまくなってきて、結局最後の一滴まで飲み干すことになるのだけれど。
今日は全く溶け出さない頑固なコロッケだった。こんなのコロッケそば(370円)じゃないぞ。
もちろんほとんど何も溶け出していない出汁は残してしまった。
もしかしたら、開発陣が研究を重ねて出汁に浸けてもちょっとやそっとではとけないコロッケを発明したのかもしれない。
いや、たまたま今日のコロッケだけが何かの拍子にカッチカチの不良品になってしまったのだと信じたい。
コロッケそばのコロッケは、ほどよくとけていくからこそであり、そのうまさを知ってる大人のオトコなのだ。それがとけないんじゃあ、そばにコロッケをトッピングする変なおっさんと思われても仕方ないじゃん。
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