久しぶりにちょっと早く帰れたので（といってもライナーの時刻もあるのでわずかな時間だったが）、ラクーアに足を伸ばした。
けっこう大掛かりなイルミネーションもあって見とれる。
やっぱりこういうのは寒い季節ならではだ。夏に汗をカイカキ、半袖半ズボンで見てもムードが出ないものな。
ベンチでは恋人たちが体を寄せ合い囁き合っている。これからもっと気温が下がれば、さらに密着度は高まるだろう。
そんな場所で一人デジカメを構えていると
「アレー、どうしたんですかー」
と、背後から突然の大きな声。会社のＫ嬢だった。
「なーんか、お父さんみたいですよー」
って、お父さんですから。
それにしても、よく知り合いに目撃されてしまうな。恥ずかしい。
顔が赤かったかもしれないけれど、あれはイルミネーションのせいだよ。なんてね。
