午後からフリーの妻と娘を連れて（連れて行けとせがまれて）、秦野のスポーツオーソリティに。
到着後、二人を置いて古い通り沿いに散歩してみた。
祝日だからなのか、さびれてしまっているからなのかよくわからないが、シャッターを閉じたままの商店が多く、人通りもまばらだ。
通りを下っていくと、右手にひときわ異彩を放つ堂々とした建物を発見。
こんなところにと言っては失礼だが、とても立派な姿にしばし見とれてしまった。
五十嵐商店という日用品店だったので、帰宅後ネットで調べてみると「神奈川建物100選」に選ばれている大正14年に建てられた建築物だった。
しかも石造りに見えるが、木造モルタルだというから驚き。
ほかにも古い建物があちこちに残っていて、これぞ地方都市というニオイがプンプン。
ついでに、近くでチェリオの販売機（もちろんビンのではない）も発見。
一人楽しい町歩きになった。
小一時間ほど歩いてから、戻って妻子に合流。
ジャスコ内の「カフェ デュ モンド」というお店で初めて「ベニエ」を食す。
アツアツの四角く軽いドーナッツといった感じで、すっかり虜になってしまった。
カフェオレも何となく懐かしい味わいで、ゆっくりといい休日の午後になった。
ただ、年末の買い物級になった帰りの荷物の量には驚いたけど。
