湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ゆずの香水

2017-03-31 23:45:09 | B食の道


見た目はコンペイトウだ。
一粒、口に放り込むと、やっぱりコンペイトウの味と食感。

ところが、あっという間にザラリと溶けていく。しかも何かが口に残る。

土産にいただいた会津の「ゆずの香」。

地元の若者に尋ねたら「おばあちゃんがお湯に溶いて飲んでいた」という。

ならばと、やってみた。




ネーミングほどゆずは香らなかったものの、ただの砂糖水のよりもサッパリとしておいしい。さわやかである。
しかも、溶けたはずのコンペイトウが最後まで溶けない。舌にのせて確かめると、ん〜、あれだ、あられだ。と思って裏書きを見たら、「あられ(餅、水飴)」の表記があった。
「懐中しるこ」や「お茶漬けの素」のイメージ。これが舌触りがよくて楽しい。おばあちゃんたち、なかなかすてきなものを飲んでいたんですねぇ。

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