湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

和風洋食店の鉄板焼き

2015-11-18 20:46:47 | B食の道


奥の厨房からジャージャー音を立て、いい匂いが漂ってきた。
覗くと、鉄板の上に大量のキャベツともやしが積まれ(この表現しかない!)、その上に豚バラ肉が載せられている。そして、野菜からの水分だろう、猛烈に湯気を立て始めたのだ。
出てきたのが、こちら。



海老名の『抱梅』という洋食屋さんに出かけた。
外観も内装も、どうみても和食屋さんである。おまけに、裏にも別の玄関があって、そちらは座敷だという(笑)。
妻の実家の近くだが、こんな至宝を見逃していた。
あとで聞いたら、なんだよ、けっこう来てるらしい。町内の仲間の忘年会もここでやるというのだ。
早く言ってよ~。
と言う感じ(笑)。

さて、この「鉄板焼き」(900円)は、見た目もすばらしいが、食感も、味もよかった。濃い目の味付けなので、白飯が進む、進む。その白飯もかなり盛りがいい。それでも足りなくなるくらい、鉄板の上のもののボリュームがすごいのだ。
野菜を肉でくるみ口に入れる。そこへ白飯を押し込んでいく。口の中にB食の宇宙が広がるのである(笑)。
しかも、熱せられた鉄板なので、いつまでもアツアツでいただけるのだ。

あとで義父にきいたら、「みんな鉄板焼きを頼むんだ」とのこと。それほど人気なんだ。
できれば、鉄板の上で水分が蒸発して徐々に肉が降りていく様子を見たいものである。