会社の近所のお店で昼食をとる。
カウンターで食べ始めると、隣に男性の二人連れが着席。
どうやら向こう側が外国人のよう（たぶんアメリカ人）。
「チキンオンザライス」だとか「ポークジンジャー」だとか、連れがメニューを教えている声が聞こえてくる。
結局、日替わりの豚生姜焼きをオーダー。
このお店は生卵と味付け海苔のサービスがあり、テーブルの上に常備されている。
するとこの外国人、いきなり生卵を手に取るとコンコンと叩いて殻を割り、器用に器にあけたのだ。そして、醤油をかけると慣れた手つきでシャカシャカ箸でかき混ぜているではないか。
おいおい、それを白いご飯にかけたぞ。
まったく日本語が喋れない外国人が卵ぶっかけご飯？どんな外国人なんだ。
それにしても、ズルズルとやけに美味そうじゃないか。
僕は今朝、目玉焼きを食べてきたのでカロリー摂取過多を考えて我慢したというのに。ん～…。
あぁ、その時すでに僕の丼にご飯は残っていなかったのである。
※写真は、銀座の柳越の数寄屋橋交差点9：00ＰＭ
