shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

普通自動二輪 卒業検定 

2012-01-28 17:00:15 | 普通自動二輪 教習日記
教習日記の7時間~10時間目までの記事は、特に変わったことが無かったので省略させて頂きます。

まぁ、暇な時があれば書くかもしれません。


入校してから早いような、遅いような…
いよいよこの日がやってきました。

「そっけん」「卒検」と言われる卒業検定です。

受付で金を払って、コース図を受け取ります。

お!?これは
第二段階の練習コースとほぼ同じです。
初めに外周を一周走るのが無くなっているだけです。

なので、発着点を出て直線で加速すると、すぐに進路変更して右折しなければいけないんです。

大まかなコースは、
発進右折信号を左折すぐ左折左折して踏切見通しの悪い交差点を左折すぐの信号を右折坂道発進
左折障害物すぐ左折右に進路変更しながら直進見通しの悪い交差点を直進一旦停止の交差点を右折
左折してすぐ右折スラローム左折一本橋クランク・8の字急制動直線で指示速度40km/h発着点へ

と、書くとすごく分かりにくいですが、順路としては覚えやすいコースです。

コース図を受け取る時に、出席の確認の名簿をチラッと見ると、二輪は4人か5人ほど。

受付時間が過ぎ、別室へ案内されると、受験者は私を含め4名

受験説明を聞き、すぐに教官(検定員)が模擬走行をするので、「3階の部屋に移動して上から見て下さい」と。
まぁ当然ですが、「上手い」の一言です。

走行順は、私が3番目となりました。
教官の走行が終わると、
皆発着点周辺で待つことになっているので、先の2人の走りを見守っていました。

二人とも一応問題なく完走しました。

私が気になったのは、発進前にエンジンを掛けてローギアに入れるために右足をつきますよね。

結局、私以外の3人全てで言えたのですが、右足をつく際に後方確認をしていなかったんです
発着点に戻って来て、ニュートラルに入れる時も同じです。
おそらく、急制動の後もそうなんでしょう。

という私は、去年(2011年)の夏に一発試験を受けました。
その際に一通り勉強していたので、まだその記憶があります。
初めの教習から後方目視確認は自ら行って、教官から指摘を受けることはありませんでした。
逆に、左折の時に巻き込み確認までしていたら、一部の教官に「そこまでしなくても良い」とまで言われ…。

確かに、卒検前の模擬走行では、教官は巻き込み確認はしていませんでした。
それを見て「一発試験じゃないから巻き込み確認まではしなくてもいいか」と…。

あと、信号待ちから発進する時も、一発試験では左右と右後方を見なければいけないんですが、教官も他の受験者も右後方の確認まではしていません。

余計な話になりましたが、私の番がきました。

検定で使うのは、検定用の少し新しい青いCB400SFです。


普段の教習で使用するのは、今までの動画(音声)にあったようなシルバーの少し古めのやつです。

バイク後ろに止まっている普通車の教習車に教官(検定員)が乗っているので、教習原簿と採点用紙を手渡します。
監視塔から見るのではなく、車で追跡して採点する方式です。

まず車体の横に立って周囲をキョロキョロと見渡して安全を確認しました。
できるだけ大きく頭を動かした方が、ちゃんと確認していると見られます。

次に、
フロントブレーキを握って、ハンドルを真っ直ぐにし、車体を起こしてサイドスタンドを払う。
後方を確認して素早くまたがり、リアブレーキをしっかり踏む。
ブレーキを掛けたまま、左右のミラーを調整。
キーをONにしてニュートラルを確認し、クラッチレバーを握ってセルボタンを押す。

エンジンが掛かったら、フロントブレーキを握って右後方を確認して、右足をついてローギアに。
左後方を確認して再度左足をつき、リアブレーキを踏む。
ここで発進の合図を出し、周囲と後方を目視確認。

と、私が実際にした発進までの手順を書きました。

一応、一発試験でこれらの発進前の動作をやれば、ここまでで減点はないはず。
もちろん、自動車学校の検定でも。

後方確認した際、すぐ後方のカーブの先から大型トラックの教習車が来ていたのが見えました。

行っても良い距離でしたが、無理やり発進したと捉えられてはいけないので、待ちました。

しばらく待ちながらミラーで見ていましたが、なかなか来ません。
すると、ミラーに後ろの車内から教官が手を振っているのが見えました。

トラックが来ないから「行け」って言っているんだろうなと思って、後方を振り返って見ました。
すると、トラックはカーブを曲がりながらゆっくりと車庫へ外れていました。

くそ!、読み違えた!」と焦ったものの、慌てて確認もせずに発進するわけにはいかないので、再度後方を確認して発進。

発進してしばらく進んだら進路変更なのですが、いつものように外周一周が無いので、飛ばし過ぎて進路変更を忘れそうになっていました…。
すぐに合図を出して進路変更し、右折。

その先の信号はちょうどギリギリのタイミングで赤に変わりました。
急いでローギアに落とし、停まりました。

そして、青になって左右を確認して、迷ったのですが結局右の後方確認もやってしまいました。

まぁ、確認しても問題はないでしょう。

その後、坂道発進などを順調に進め、問題のスラロームに。

出来るだけ遠くを見るのを意識しましたが、どうしても近くに目線が下がってしまい、後半では結構大回りで、パイロンに接触しそうな感じで…。
走行ラインはメチャクチャでしたが何とかクリア。
タイムの方は分かりません。
8秒ギリギリか、少し超えたかもしれません。

その次は一本橋。
これは、停止線で一本橋に対して真っ直ぐ止めるのに失敗しました。
コースの配置上少し難しいです。


発進して直ちに真っ直ぐにして、初めの段差ではバランスを崩さないように少し速めの速度で上がり、あとはクラッチを切って惰性で進みました。
9秒くらいですかね。

その後のクランク、8の字も問題なくクリア。

次に急制動
なぜか油断して、少し緩めにブレーキを掛けたら2本目の線を越えそうになってたので、少し焦ってフロントブレーキをさらに強く掛け、2本目の手前で止まれました。

3速のまま止まったので、右後方を確認して右足をつき、ギアを1速に戻します。

しか~し、おかしい
シフトペダルの踏みごたえもいつもと違いますし、3速のままで、1速の表示ランプが点かないではありませんか
(少し曇っていたので、表示ランプはこちら側から確認できました)

車体を前後に少し動かしてみたりして、何度もガチャガチャとギアを上げ下げしましたが、1速のランプは光らず。

そうしている間に、ギア表示ランプ自体が点滅しなくなりました
ニュートラルに入っている訳でもなく。

どうなっているんだ」と思いながらも、十秒以上経ってしまったので、仕方なく発進することに。

恐る恐る発進すると、2速の黄色のランプが点滅し始めました。
「おいおい、2速発進かよ…、2速発進って減点対象なのか??」というので頭の中がいっぱいになりました…

まぁ、ガチャガチャしていたのは教官も分かっていたでしょうけど…。

その後、指示速度40㎞/hの所を通り、発着点へ無事戻りました。

発着点のポールと白線を目安に、決められた範囲に停め、また右後方を確認して右足をつき、ニュートラルに入れ、再度左足をついてエンジン停止。
その前にウインカーを切って。

そして、後方を右・左と目視確認して降車。

サイドスタンドを出して、ハンドルを右に切って終了。

すぐにワンポイントアドバイスがあるので、後ろの車の所に行き、助手席の検定員からのアドバイスを聞くことになっています。

私が指摘されたのは、スラロームの部分だけ

後半はかなり大回りになっていましたね
とか、「もう少し速度をコントロールした方が――」 という内容ですぐに終わりました。


ん~やっぱりスラロームがダメだっかなぁ~」と考え込んで、逆に短すぎるアドバイスでちょっと不安になりました。

合格発表までロビーでずっと待っていて、1時間くらいしたら発表が始まりました。

受験者4人がロビーの一角に集められ…

それでは合格者の受験番号を言います。」

はぁ、どうだろう~と一気に緊張が増しました。

すると、「おめでとうございます。4人全員合格です。」と。

ほぉー、良かったぁ~


すぐに別室へ移動し、そこで書類を書いたり色々な説明を受けました。

卒業証明書もその日の夕方には受け取れたのですが、今後しばらくは平日に免許センターへ行く時間が無いのでまだ受け取っていません。

卒業できたものの、平日の時間が無いので免許は取れない…

これは悲しいですね…


それよりも、実はもっと悲しいことが…。

恒例の録音を行ったんですが、運悪く途中でバッテリー容量が…

スラロームに行く前でプツンと止まっていたのです。


それまでの所は録れているのですが、ロッカーのカギが接触してカタカタと雑音が入って、よく分からない状態。

まぁ録音が止まらなくても、音は最悪だったのです。

という訳で、大事な卒検の走行音は公開できません・・・。


ほぼ免許は取れたということですが、どのバイクを買うかというので非常に悩むのが目に見えています。

まず、250ccにするか、400にするかでとことん迷います。
400なら私が普通に走るには十分ですが、250は加速だとか高速で物足りないなどという意見が多いですし…

まぁ気長に考えますか…。


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